【滋賀】甲賀三大佛めぐり【丈六佛】

・御釈迦様から現代を生き抜く智慧の安心を(大池寺) 

・御薬師様から健康長寿の安心を(櫟野寺) 

・阿弥陀様から浄土に導かれる生活の安心を(十楽寺) 

三佛を拝まれ、自己の過去・現在・未来の安穏を願う。というコンセプトのもと安心を巡っていく。 

甲賀三大佛HP⇒ https://www.fdi.ne.jp/kokadaibutu/index.html

日本最大級の丈六阿弥陀如来坐像が本尊で、十一面千手観音立像や救世観音坐像、日本でも数少ない摩耶夫人の像などいい仏像が豊富。魅力的な仏像が多い十楽寺だが、作者不明の「裸形阿弥陀像」という仏さんが安置されていた。腰に布は巻いているが上半身裸で立っているお姿だ。いつの時代の作品なのかわからないが、なかなか興味深い味のある仏像だった。

●御本尊特別拝観日 

春の特別拝観（4月19日から5月第2日曜日） 

秋の特別拝観（10月19日から11月第2日曜日）

御本尊特別拝観料は大人８００円の中高生３００円（小学生以下は、保護者同伴に限り無料）※御本尊特別拝観期間のみ適用。

宝仏殿に入るといきなり目の前に現れる十一面観音坐像は圧巻で、ずっと見ていられるパターンの仏だ。甲賀三大佛としては丈六薬師如来坐像がメインとなるが、十一面観音坐像の存在感が凄すぎる。

本尊は釈迦如来坐像。蓬莱庭園は伝小堀遠州で、サツキの大刈込鑑賞式の枯山水庭園。

大池寺の拝観前に駐車場で1時間ぐらい眠ったので、時間が無くなり急ぎ足で拝観した。朝から寺巡りすると15時過ぎぐらいには眠気がやってくる。仏像巡りは結構パワーを使うので、欲張らず1日2、3寺を目安にプランニングすると良い。