蛇口のパイプがグラグラする・・・
ついに蛇口のパイプが折れちゃった・・・
そんな時の対処法です!
水栓自在パイプの根元からの水もれ
水道蛇口のパイプの根元から水漏れなら、非常に簡単なんで自分で直しちゃいましょう!
モンキーレンチやウォーターポンプフライヤーを用意してね。
水栓蛇口パイプの水漏れなら、水道の元栓を閉めなくてもOK!
パイプ固定ナットが緩んでいる
水道の蛇口のパイプは、台所やお風呂で水を出して使用する際に左右に振ったりと、何気にたくさん動かす部分です。台所の蛇口なら、パイプの先端に浄水器をつけたりもするでしょ?
気付かない内に蛇口のパイプには負荷がかかっているんです。
10年20年と長期間にわたり動かし使用していたら、水栓自在パイプを固定しているナット部分が緩んでしまっても不思議ではありませんよ。
パイプ固定ナットを締めてみる
パッキン交換の前に、まずはパイプの固定ナットの緩みを確認しましょう。
パイプ固定ナットが緩んでいるだけなら、ウォーターポンププライヤーやモンキーレンチを使ってナット部分を閉めつければあら不思議。
いままでストレスを感じ続けていた水漏れがピタッと止まります。
ぜひ試してみてください~
パイプパッキンの経年劣化
パイプの固定ナット部分を閉め直しても水漏れが改善しない場合は、蛇口のパイプと本体を接続している部分のパイプパッキンの劣化が原因です。蛇口パイプの固定ナットをウォーターポンププライヤーで外し、パイプパッキンを新品に交換します。
パッキンのサイズ
蛇口のパイプは口径のサイズが異なるものもあります。一般的な住宅の蛇口だと16mmか19mmのサイズが多いので、事前にどの口径サイズなのかを調べておきましょう。
もし蛇口パイプの口径がわからなければ、蛇口パイプを外してホームセンターに持っていけば確実ですね。
店員さんに蛇口パイプを見せれば、サイズの合うパイプパッキンを選んでくれるでしょう。
蛇口のパイプが折れた
左右に振ったり浄水器を先端に取り付けたりと、水栓自在パイプには長期使用により何気に負荷がかかっています。そのため蛇口パイプの根元部分に亀裂が入り、ジワジワと水もれが生じ、放っておくと亀裂は大きくなり、最終的にパイプは折れてしまいます。
蛇口のパイプが折れてしまったら、ナットの増し締めやパッキングの交換では手遅れです。
パイプが折れたといって蛇口全体を交換する必要はないけど、蛇口のパイプを新品に交換しないといけませんね。
折れた蛇口パイプを本体から取り出す
蛇口パイプが折れ、まずやらなければならないことが、蛇口本体に折れて残ったパイプを取り出すことです。
折れて残ったパイプを取り出さなければ、新品の蛇口パイプが接続できません。
マイナスドライバーで外す
蛇口の内側に残ったパイプは、マイナスドライバーなどを使って少しずつ外していきます。
カルキなどで固着している場合もあるので、薄めた食器洗い洗剤を、蛇口本体の内側に残ったパイプに塗り少し待ちます。
固着したカルキが柔らかくなったところで、再度マイナスドライバーでコリコリと優しく取り出しましょう。
ラジオペンチで外す
先端が細長くなっているラジオペンチを利用するのもアリです。
蛇口パイプの内側からラジオペンチを入れ、広げながらグリグリと優しく引き抜きましょう。
蛇口パイプは近所のホームセンターで購入可能
新品の蛇口パイプを購入するのは、本体に残ったパイプを取り出してからが良いです。
買うときは蛇口パイプの口径を間違えないようにね(^^)/