念願だった大雪山縦走の記録です。
大雪山縦走1日目のルート・コースタイム・注意点を実体験ベースで詳しく解説します。
旭岳ロープウェイからスタートし、姿見の池〜旭岳山頂〜裏旭キャンプ指定地までの流れが分かります。
いきなりハプニング
羽田発6:45旭川行きの便に乗るために、早朝に家を出て羽田行きの高速バス乗り場へ向かいます。
家を出た瞬間に事件は起きた。トラブルメーカーの祐太が、歩行中に登山靴のひもを自分の登山靴のフックに引っ掛けてしまい、歩行の自由を失い道路で転倒するアクシデント! なんとか顔面を強打とまではいかずに済んだが、歯を軽くアスファルトに打ち付けてしまったようで、顎も少しかすり傷が出来てしまいました・・・
登山前の靴紐点検
痛かっただろうけど、アスファルト上でまだよかったのかもしれない。これが高山の断崖絶壁だったら転倒滑落という事態になってしまう。
登山靴のひもは絶対に長いままにしてはいけない。ひもが蝶結びにして長さが余るようなら、さらに二重にしばって長さを調整すること。 登山靴の靴紐だけは頻繁にチェックしていかなければならないと、今回は登山をする前に強烈に思い知らされました。
そんなスタート。高速バスで羽田へ向かいます。
羽田から旭川へ
■羽田空港 → 旭川空港(飛行機)
羽田空港 6:45発 ⇒ 旭川 8:20着
AirDo ADO081便 1人 16,990円
旭川空港に到着。バスの時間まで時間があるので、旭川空港内のレストランティファニーで朝食を食べる。 朝定食とカレーライスで初日のパワーチャージを済ませます。
カレーを食べた後は、バスの出発時刻まで空港の展望ロビーで飛行機の離着陸を楽しんでいました。
旭川から旭岳へ
■旭川空港 → 旭岳(バス)
旭川空港 10:45発 ⇒ 旭岳 11:36着
料金 1人1000円
旭川空港からバスで大雪山旭岳ロープウェイ山麓駅に到着。
旭岳
■旭岳ロープウェイ
山麓駅 ⇒ 姿見駅
15分間隔 / 約10分
片道 1800円
大雪山縦走1日目コースタイム
歩行時間 4時間15分
姿見駅 → 姿見ノ池 → 旭岳 → 裏旭キャンプ指定地
大雪山旭岳ロープウェイ山麓駅から所要時間10分で姿見駅に到着。いよいよ大雪山縦走のスタート!しかし周囲はガスがかかって視界が悪いなあ。とりあえず姿見駅から姿見の池に向かいます。所々にチングルマが咲いていて癒されます。
姿見ノ池
最初ガスで真っ白だった旭岳周辺に、少しずつ青空が見えるようになりました。
大雪山系で最後にできた山がこの旭岳で、初めは標高がもっと高かったそう。500~600年前の激しい爆発で、山頂が崩落し現在の形になったそうです。旭岳の美しい姿を映している姿見ノ池は、その爆発によってできた窪地に水が溜まったものです。
姿見ノ池と旭岳がいい感じに映えます。
旭岳石室
旭岳石室は20名収容の避難小屋で、非常時以外の宿泊は禁止です。外見が可愛い。
地獄谷の噴煙を横目に、旭岳の山頂を目指す。再び周囲はガスで真っ白になり、風も強まる中、火山礫の急坂を登っていきます。
旭岳山頂
金庫岩とニセ金庫岩を通過しながら登っていく。本当に金庫みたいな四角だ。
ついに北海道内最高峰の旭岳山頂に到着!山頂に着いた頃にはガスも晴れて青空が見えていた。旭岳の山頂は広く、登山客が大勢いても十分ゆとりがある感じ。この日は登山者の数はゼロで、旭岳山頂を貸し切らせてもらった。
山頂からの眺めは素晴らしく、東に北海岳や白雲岳、南に忠別岳やトムラウシ山、十勝連峰などが見渡せる。まあこの時点では雲も多く、トムラウシ山の位置とかハッキリわからなかったけど、これから始まる大縦走のルートはなんとなく把握できた。一瞬、南側の雲が取れて見えた山・・・あれがトムラウシだったのだろうか。いまいちよくわかっていない。
風の強い旭岳山頂から北の空へ、大好きだった爺ちゃんと婆ちゃんを想う。無事に大雪山縦走を果たすことを誓って、裏旭キャンプ指定地に向かった。
裏旭キャンプ指定地
旭岳直下のコルに、大雪山縦走1日目の宿泊地である裏旭キャンプ指定地があります。
水場はテント場から少し離れた場所の雪渓から取ります。
北海道の水場ではキタキツネの菌を防ぐため煮沸、もしくはろ過が必須です。初日は米をガスで炊き、レトルトのカレーと中華丼。ガッツリ食べて、明日からの縦走に備えよう♪
次の記事はこちら(縦走2日目)
2日目は大雪山縦走のハイライトとも言える「中岳温泉」が登場します。
登山でしか行けない天然温泉は必見です。
