大雪山縦走2日目|中岳温泉の行き方と体験レポ【無料の野湯】

2018/07/24

縦走 登山 秘湯 北海道の山


大雪山縦走の2日目は、ものすごく楽しみにしていた秘境温泉に浸かることがメイン。なかなか来れない中岳温泉を思う存分堪能します。

裏旭キャンプ指定地を出発

2日目の大雪山の天気は晴れ。風も穏やかで絶好の登山日和。塩鮭を焼いたものを持参してアルファ米に混ぜ込んで食べる。鮭の塩気が抜群で朝からテンションが上がる。山で焼鮭は使えます。特に塩辛い鮭がオススメ。疲れた身体に、強い塩辛さが骨身に染みて最高。

中岳温泉

  • 所在地:北海道上川郡東川町(大雪山系・登山道上)
  • アクセス:旭岳から登山で約2〜3時間
  • 営業時間:24時間(自然湧出)
  • 料金:無料
  • 備考:脱衣所・設備なしの野湯

テントを片付け、裏旭キャンプ指定地を後にし間宮岳分岐へ進みます。ここから間宮岳を越え中岳分岐を裾合平方面に40分ほど下っていくと、今回の大雪山縦走の目的のひとつの中岳温泉がある。


開放感のありすぎる露天風呂で、登山道からも丸見えな温泉。

中岳温泉に着いた時には早い時間だったからか、登山客の姿も温泉利用者もいなかった。これはラッキーと、さっそく中岳温泉を味わう。

大きめの石で囲まれた湯舟が何か所かあり、基本的にはぬるめ。スコップが置いてあるので、湯舟の底の土砂を掘ると少し温かくなって気持ちいい。


中岳温泉周辺はヒグマ注意と聞いていたが、それを忘れてしまうほどの快適な時間。早起きしてよかった。中岳温泉を満喫して服に着替えたころ、登山道の上からお父さんグループが下りてきた。ちょうど入れ替われてタイミングもバッチリだった。

御鉢平

温泉を楽しんだ後は登山続行。中岳分岐から間宮岳と荒井岳を越える。


迫力ある御鉢平を眺めながら、荒井岳から北海岳を歩きます。広大な火口原の御鉢平は、立ち入り禁止の「有毒温泉」という名の温泉もあり。この日は風が強かった~。

北海岳分岐から白雲岳分岐へ


北海岳分岐から白雲岳分岐、さらに先の赤岳から第一花園の区間は、大雪山のフラワーロードと言われれています。ウラシマツツジ・キバナシオガマ・コマクサ・エゾコザクラなど、大雪山特有の固有種や希少種が多いそう。

大雪山のキタキツネ

白雲岳分岐で休憩していると、どこからともなく痩せたキタキツネが近づいてきた。登山者の休憩ポイントを熟知しているのだろう。餌にありつけなかったキタキツネは、またフラッと登山道の先へ消えていった。

白雲岳


白雲岳分岐で小休憩し、白雲平を進み白雲岳の山頂を目指す。ここまで来ると景色も一気に開けてきて、「いよいよ来たな」という気分に。40分ほど登ると白雲岳山頂に到着で、憧れていた旭岳の雪をかぶった構図の風景が目の前に広がる。思わず足を止めて見入ってしまうほどの絶景。天気が良くて本当に良かったと心から思える瞬間だった。白雲岳山頂からの最高の展望をしばらく堪能し、名残惜しさを感じつつも、白雲岳分岐から本日2日目の宿泊地、白雲岳キャンプ指定地に向かう。

白雲岳キャンプ指定地


白雲岳キャンプ指定地に到着し、利用料300円を払う。白雲岳避難小屋にはシーズン中は管理人さんが常駐している。テント場には結構な数のテントが張られていた。南側の山々は雲がかかって見えず、いまだトムラウシ山をしっかり把握できずにいた。

カッシー

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