浴室は水や湿気でカビが発生しやすく、塗装も傷みやすい厄介な場所です。
たまには壁のペンキの塗り替えなどを自分でやってみましょう。
壁が綺麗になるとお風呂も気持ち良いですよ!
浴室の壁を塗り替えよう!
【用意するもの】- ローラーパケセット
- 浴室用塗料
- マスキングテープ付き養生シート
- カビ取り洗剤
- ブラシ
- スクレーパーやヘラ
下地を整える
剥がれた塗膜や汚れなどで壁に段差が出来ていると、せっかく綺麗に仕上げた新しい塗膜も剥がれやすくなってしまいます。まずは下地を綺麗にしていきましょう。
塗膜が剥がれかけている場合、ヘラなどで綺麗に取り除いていきます。
壁を平らにするイメージでヘラで削りましょう。
カビなどの汚れもしっかり取り、よく乾燥させます。
壁全体にサンドペーパーなどをかけ整えると、塗る時に楽だし気持ちいいです。
養生シートで塗装準備
タイルや窓、浴槽など、塗料がつかないように養生シートで覆っていきます。マスキングテープ付きの養生シートが売っているので、ホームセンターなどで事前に購入しておくと作業前の準備が楽になります。
下地剤を塗る
剥がれやすい壁の場合は、塗装前に下地剤(シーラー)を塗って壁の表面を固めます。シーラーを塗った後に塗装をすると、仕上がりも綺麗になりますよ。
シーラーを塗った後はしっかり乾燥させます。
夏場なら2〜3時間、冬場なら7〜8時間ぐらいで乾きます。
換気の良い状態で乾燥させて下さい。
塗装開始
養生が出来たら塗っていきましょう。自由に好きな色をヌリヌリしちゃって下さい!
はじめに窓枠や換気扇周りなどの塗りにくい場所から先に塗ると、仕上がりも綺麗になるし楽チンです。
細かい部分の塗装が終われば、ローラーパケでコロコロ塗っていきましょう!
最高に気持ち良いです!
使用したパケはすぐに洗う
塗装などに使ったパケは、放置しておくと塗料が固まってしまいます。パケを使用した後、ぬるま湯ですぐに洗うと簡単に塗料も落ちますよ。
道具は大事に使って長持ちさせましょう!
塗料を家の排水管に流して大丈夫?
作業後にパケやバケツを水洗いする際、薄いペンキが排水管に流れてしまいますが、水洗いの少量のペンキなら全然問題ないです。もし不安なら、浴槽に水を溜めて一気に流しましょう。
毎日ペンキを流すわけでもないので、そこはあまり心配しなくても大丈夫です。
作業中は換気を!
浴槽は湿気が多い場所です。なるだけ雨の日などの作業は避けたいですね。
ペンキ塗りは晴れた日がベスト。
天気予報を調べ、1日目は下地、2日目は塗装などの段取りを考えて作業しましょう。
さあ、自分好みの浴室に仕上げてみて下さい!
作業中は換気を忘れずに!