東京は八王子市の北野駅南口から、八王子バイパスを町田方面に歩きます。
打越弁財天・・・
名称は聞いたことがあったけど、どんな場所なのかは謎なスポット。
今回は、その謎を解いてきました~
京王線北野駅から打越弁財天までのルート
京王線の北野駅からバスで打越弁財天まで向かおうと思っていましたが、地図で見ると駅から打越弁財天入口のバス停まで比較的近く感じたので、今回は歩いて打越弁財天へ向かいます。
打越弁財天の駐車場
打越弁財天には駐車場がないので、北野駅からバスか徒歩になります。
八王子バイパス沿いを歩くコースの風景は、かなり殺風景でつまらないです。でも一番近いコースですね。
打越弁財天
北野駅から歩いて15分ぐらいで、打越弁財天の参道入口に着きます。
ゆるやかな登り道を進み、道なりに左へ進みます。
見守り地蔵
打越弁財天境内の手前には、6体の大きめな地蔵様が立っています。
新しめの地蔵で、それぞれ何かを手にしています。
元あった場所から移転した為なのか、本殿が新しくなってます。
養蚕業の盛んだった八王子市内で、丹精を込めて育てた繭がネズミに荒らされる被害が続出したそう。
そんなネズミを退治してほしいとの願いから、白蛇信仰が広がったらしいです。
バイパス沿いの看板に描かれた蛇の絵の意味がわかりました。
バイパス沿いの看板に描かれた蛇の絵の意味がわかりました。
そういえば弁天様は水の神で、水神の使いは蛇だと言われています。
そういったことも白蛇信仰に関係がありそうですね。
とにかくこれはあやかりたい!
商売繁盛・家内安全をを願いながら、打越弁財天の境内を散策します。
そういったことも白蛇信仰に関係がありそうですね。
とにかくこれはあやかりたい!
商売繁盛・家内安全をを願いながら、打越弁財天の境内を散策します。
弁天塚
たくさんの金魚が泳ぐ小さい池の向こうに「弁天塚」という名の祠があり、中には御釈迦様がいます。その奥にはまたもや様々な地蔵様が。
打越の地蔵さんはどれもオシャレで、可愛い帽子や前掛けをさりげなく着こなしていました。
供えてある花や水も綺麗な状態で、管理が行き届いている印象です。
地元のどなたが管理してるのでしょうか。すごく綺麗にされていてこっちも気持ちがよくなります。地域に愛され大事にされている場所なんだということが、こういうところから強く伝わってきますね。
山の上へ向かいます。
途中に東屋があり、打越弁財天の本殿が見下ろせます。
山の上へ向かいます。
途中に東屋があり、打越弁財天の本殿が見下ろせます。
山頂といっても、弁天塚から5分もかかりません。余裕です。
山頂は樹木に覆われ、周りの景色は全く見えない。
山頂には祠があり、弁天様が祀られていました。なんだか雰囲気バツグン!
ワンカップの日本酒が備えられていました。
ワンカップの日本酒が備えられていました。
打越弁財天の白蛇
打越弁財天には入口の看板以外、どこにも白蛇が見当たらなかったのが少し残念。もっと白蛇色があってもいいのになと感じたな。
12年に1度の御開帳で、弁天様以外の何かが見れるのだろうか。
次の巳年に確認してみます!
越後そば
京王線の北野駅にある「越後そば」という立ち喰いそば屋さん。打越弁財天へ参拝する前に立ち寄りました。
立ち喰いそばも久々でしたが、越後そばの蕎麦は美味しいです!
京王線沿線にある「箱根そば」より個人的に好きな味。
箱根そばに比べて薄味ですが、味に深みもあり美味。しかも自社製麺らしいです。
蕎麦より汁の味が自分好みでした!
蕎麦屋のカレーらしいまろやか風味で、玉ねぎのボリュームが際立ちます。「ねぎだく」ってやつでしょうか。
北野駅へ来たらまた間違いなく立ち寄るでしょう!