夏沢峠から北の山々を北八ヶ岳と呼びます。とりあえず北八ヶ岳のまとめ。
蓼科山(2013年)
蓼科山 日帰り 4時間10分
蓼科山登山口(2:30)⇒蓼科山(1:40)⇒蓼科山登山口
蓼科山登山口(2:30)⇒蓼科山(1:40)⇒蓼科山登山口
雪はまだかなり残っていたが、軽アイゼンで問題なく登れた。山頂のヒュッテは雪でほぼ埋まっていた。蓼科神社奥宮を参拝。
とにかく眺めが抜群で素晴らしい山。雪質が良かったのか、下りで全く膝に負担がかからなかった。こんなに楽しく下山したのはこの蓼科山登山が初めてだ。
北横岳(2023年)
1日目 5時間25分
麦草ヒュッテ駐車場(1:05)⇒茶臼山(0:40)⇒縞枯山(0:30)⇒雨池峠(1:30)⇒北横岳(1:40)⇒双子池ヒュッテ
2日目 5時間25分
双子池ヒュッテ(1:40)⇒大岳(1:00)⇒北横岳(1:00)⇒山頂駅(0:30)⇒五辻(0:30)⇒出逢いの辻(0:35)⇒大石峠(0:10)⇒麦草ヒュッテ駐車場
麦草ヒュッテ駐車場(1:05)⇒茶臼山(0:40)⇒縞枯山(0:30)⇒雨池峠(1:30)⇒北横岳(1:40)⇒双子池ヒュッテ
2日目 5時間25分
双子池ヒュッテ(1:40)⇒大岳(1:00)⇒北横岳(1:00)⇒山頂駅(0:30)⇒五辻(0:30)⇒出逢いの辻(0:35)⇒大石峠(0:10)⇒麦草ヒュッテ駐車場
麦草峠から大石峠を越え、展望の良い茶臼山へ。この山もいい山だ。
蓼科山も綺麗だが、八ヶ岳周辺の麓の紅葉が特に綺麗だった。
北横岳を下りだした祐太の左足に違和感。ピキーンとくる痛みで、普段の生活では全く症状がないけど、山での行動時に違和感があるとのこと。
亀甲池で休憩後は、特に痛みはなかったというが、いったい症状的には何なのか気になるところ。
双子池キャンプ場は適度な間隔でテントスペースがあり、静かでいい感じ。ソロキャンパーが多い。トイレが双子池ヒュッテまで戻らないといけないのが難点。
双子池から大岳の登りは「天狗の露地」を通る急坂。登山道の岩が大きいので少し歩きにくいが、まあ何とかなる。
大岳の山頂は展望が良く、蓼科山と北横岳がいい感じだ。
北横岳ヒュッテから山頂駅に下り、木道を五辻方面に歩く。五辻から出逢の辻までが長く感じた。オトギリ平で鹿に見送られながら、麦草峠に戻る。
祐太の足はこの日は何の問題もなかったので、昨日の痛みは何だったのか謎だ。今朝双子池でテーピングを巻いたのがよかったのか?
ニュウ(2024年)
ニュウ 日帰り 4時間45分
麦草峠(0:35)⇒白駒荘(1:25)⇒ニュウ(1:00)⇒中山(0:45)⇒高見石小屋(0:20)⇒丸山(0:40)⇒麦草峠
麦草峠(0:35)⇒白駒荘(1:25)⇒ニュウ(1:00)⇒中山(0:45)⇒高見石小屋(0:20)⇒丸山(0:40)⇒麦草峠
麦草峠を出発。白駒池の畔に建つ白駒荘は、ぜひ泊まってみたい小屋のひとつだ。
ニュウの山頂は特に標柱があるわけでもなく、そんなに広くもない。
主脈から離れているので行きそびれてしまいがちだが、天狗岳や奥秩父の山々の眺めが抜群の、開放的な気持ちの良い山だ。
ニュウから中山を通り、高見石小屋へ下りる。この小屋の名物が揚げパンで、5個は多いだろと思ったがあっさり食べられて、しかも凄く美味しい。またここを通ったら食べたい。
高見石小屋の裏には、白駒池など周囲が見渡せる展望ポイントがある。ここは飲食禁止なので、揚げパンを持ってこないように。
天狗岳(2020年)
天狗岳 日帰り 8時間20分
ミドリ池入口(1:20)⇒しらびそ小屋(1:50)⇒中山峠(1:20)⇒東天狗(0:50)⇒中山峠(3:00)⇒ミドリ池入口
ミドリ池入口(1:20)⇒しらびそ小屋(1:50)⇒中山峠(1:20)⇒東天狗(0:50)⇒中山峠(3:00)⇒ミドリ池入口
「昨夜雪が積もったから気をつけてね〜」と優しそうなしらびそ小屋の女将さん。 小屋の雰囲気も可愛くて癒される。登山者が小屋の中で注文していたコーヒーが美味しそう。
しろびつ小屋の餌場にリスや小鳥がやってくる。可愛い過ぎるぞ。
しろびつ小屋の前にあるミドリ池。そこから眺める天狗岳には、確実に雪が積もっているな。無理せず、行けるところまで進んで折り返そう。
しろびつ小屋から天狗岳に5分ほど歩いている途中、どこからともなく「ニャー、ニャー」と声がしてきた。 こんな山奥で? 声のする方へ目をやると、そこにはまだ子供の黒猫が!
なぜこんな場所に? 黒猫は鳴き声に気付いた我々の30m先を、天狗岳方向に導くかのように歩き、そして見えなくなった。
紅葉を見にきたつもりなのに、道には雪が積もっている。これは想定外だったな。
中山峠の積雪量もかなりのもんだった。中山峠から麓の紅葉が綺麗に色付いていた。
中山峠から少し行くと天狗岳の展望が開けるポイントがあるが、そこから先の雪が多すぎたのでここで引き返した。でも東西の天狗が綺麗に見えたので満足。
黒百合ヒュッテももちろん雪が積もっている。ここもいつか泊まってみたい場所だ。
今回の天狗岳では最新のゴアテックスのカッパを試してみたが、10年前のレインウエアと比べてまず軽さに衝撃が走った。そして水の弾き方が気持ち良すぎたな。もう雨が降ろうが雪が降ろうが無敵だと感じる。 やはり装備は大事なので、たまにはグレードアップして快適な登山を楽しみたいね。