飯豊連峰縦走もついに今日で最後。朳差岳から大石へ下りていきます。
朝の朳差岳
飯豊縦走5日目コースタイム
飯豊縦走5日目 歩行時間 7時間15分
朳差岳(1:50)⇒千本峰(1:30)⇒カモス峰(2:00)⇒林道終点(1:00)⇒ゲート(0:55)⇒大石入口
忘れられない朳差岳からの光景
朝の朳差岳からの光景も最高だったな。東北の山は本当に素晴らしい。
合唱の若者達やアクティブなお爺さんは先に朳差小屋を出発しましたが、私達はしばらくのんびりと朳差岳を満喫してました。
天気も良くて素晴らしい時間を過ごせました。一生忘れない時間になりました♪
朳差岳からゲートへ
前朳差岳
ギリギリまで朳差岳からの展望を楽しみ、名残惜しいけど下山します。
長者平で湿原や高山植物を楽しみながら、どんどん登って前朳差岳へ。前朳差岳からは日向と日陰が交互にくる登山道を歩きます。
日向は灼熱地獄で、日影は涼しくて天国のよう。ずっと日向だったらヤバかったな。
初日に購入したプチトマトを食べ水分補給。まさか飯豊縦走最終日までプチトマトを美味しく食べられるとは思ってませんでしたね。
カモスから長い道のり
雨量観測所のある千本峰、権内尾根を下り権内ノ峰を抜け、岩場を通りカモス峰から林道方面へ下っていきます。
東俣第2橋を渡り、ここからは東俣川沿いの道を行きます。この林道は本当に長く感じたな。
鮎釣りの方たちが数人いて、朳差から下りてきたと言ったら驚いてましたが、良いリアクションも取れずに申し訳なかったです。
途中川辺で手ぬぐいを水に浸しクールダウン。気持ちいい!
林道ゲートから大石ダムへ
自販機を探す
ゲートを越えて、東俣彫刻公園の先の車道で座り込み休憩。予定のバスに乗る事は諦め、最終のバスに乗る事にします。
水も残り少なくなってきて、体力の消耗が激しい。大石ダムには自販機があるだろうから、そこまで何とか頑張ろう。
しかし大石ダムに自販機はなし。考えてみたら、そんなにダムに自販機って置いてないよな。
大石インフォメーションハウス
大石インフォメーションハウスに入ると、冷房がガンガンに効いていてバテ気味だった身体が完全復活!これは本当に助かりました~。
しかも大石ダムの役割を、パネルやビデオで学習できるんだよ。ありがたいね。
大石からバスで高瀬温泉へ
大石ダムからのんびりとした田舎道を歩きます。ちょっとだけ道を間違えて焦ったけど、最終のバスに乗ることが出来ました。
ちなみに大石バス停の周辺にもに自販機はありませんでした。朳差岳から大石バス停の間は水場も自販機もないので、水の確保だけは万全にしてください。
新潟交通観光バス金俣上線
大石からのバス(下関行き) 料金1人340円
大石バス停16:22⇒上関16:33
大石バス停から16時22分のバスに乗車。大石川沿いをバスに揺られていきます。乗り物ってホント楽チンだ。
つい油断して、上関で降りるつもりが「道の駅関川」まで乗ってしまい、宿に遅れる旨を連絡。すると、女将さんが迎えに来てくれるというではありませんか!本当にありがたい。
こうして念願の飯豊縦走を達成しました!
えびすや旅館で最高の打ち上げです。お疲れさまでした~(^^♪
えびすや旅館のHP⇒https://ebisuya-sekikawa.com/