今回は新調した軽登山靴とウエストポーチを試すべく、青梅丘陵と日の出アルプスへ行ってきました。
日の出アルプスのコースタイム
日の出アルプス 日帰り4時間50分
青梅駅(1:10)⇒矢倉台(0:20)⇒宮ノ平駅(1:00)⇒愛宕山分岐(1:05)⇒馬引沢峠(1:15)⇒青梅駅
青梅駅(1:10)⇒矢倉台(0:20)⇒宮ノ平駅(1:00)⇒愛宕山分岐(1:05)⇒馬引沢峠(1:15)⇒青梅駅
青梅丘陵ハイキングコース
金毘羅神社
青梅鉄道公園から金毘羅神社へ。参拝していると、お爺さんから「裏に権現様がいるよ」と教えてもらう。教えてもらわなかったら素通りしてたな。社の裏には「七星権現社」と「妙見大権現」が安置されていました。
情報をくれたのはボランティアで境内を管理しているというお爺さん。お爺さんと言っても、元気いっぱいの若々しい爺さんって感じ。「水疱瘡などの御利益のある神様が祀られている」とか「その先には石仏が祀られている坂がある」など、いろんな情報をもらってありがたいですよ。
今回は教えてもらったルートはたぶん通らないと思うけど感謝です。ありがとうございます!
祐太が派手に転倒
金毘羅神社参拝を終え、その先にある千手観音像を拝み、緩やかな登り道を歩いて行きます。すると祐太が石につまずき転倒。足が自分の思っている以上に上がらず躓いてしまったとのこと。
ん~、登山開始直後だけど、ちょっと心配になり今日は中止にしようと提案したが、祐太は大丈夫と言い張ります。でも足が上がらないって言ってるのに大丈夫なのか?アルプスの険しい稜線なんかで躓いたら命ないからね。ホント心配になるよ。とりあえず膝の痛みもおさまったという事なので、今回はゆっくりペースで歩くことにして登山続行です。
矢倉台の手前の分岐を左に進み、宮野平駅へと下りましょう。途中に「山城屋」という蕎麦屋があったので、次回はここで蕎麦もありだなと思いながら和田橋を通過。
梅ケ谷峠入口の信号を左折し、日の出アルプスの稜線を目指します。
日の出アルプス
途中ですれ違ったグループの話通り、登山道はぬかるみが激しい箇所もあり、歩行には十分注意しながら進んでいきます。
稜線に到着し、愛宕山は今回パスして要害山へ向かいます。
天狗岩
天狗山からは、多摩川と青梅市街の展望が楽しめて、最高に気持ちの良い場所!
赤ぼっこ
標高409.5mの赤ぼっこに到着。
1923年の関東大震災によって赤土が露出した山になり、地元民から「赤ぼっこ」と呼ばれるようになったといいます。
赤ぼっこからの眺めがまた格別で、奥多摩方面から埼玉や都心が一望できます。山に関しては、形状の写真が丁寧に表記されていて、惣岳山とか奥の院とかマニアックな山の位置も把握できて楽しいです。
赤ぼっこ周辺には、地元ボランティアの方々によりミツバツツジがが植栽されています。花も咲き眺めも良い、最高のスポットではないでしょうか。
馬引沢峠から二ツ塚峠
二ツ塚廃棄物広域処分場の柵沿いを歩くと可愛いコチドリの雛の写真が。鳴き声が聞こえてきそうな良い写真です。
馬頭観音の石仏は味わい深い表情で、拝むと心が洗われてくるかのよう。
馬引沢峠を越え、二ツ塚峠へ。貧しい母と娘が共に葬られることを願いこの地に埋められた、という伝説があり、それ以来この地は「二ツ塚」と呼ばれ、今なお心ある皆様が掃除や供養を行っているそうです。
二ツ塚峠に飾られていた見覚えのある一枚の仏像の写真は、奈良室生寺の阿弥陀如来様でした。
天祖神社
天祖神社に到着。前足をかがめた狛犬が可愛い。
参道の長い階段を下り、車道にでて青梅駅へ向かいます。
日の出アルプスは青梅駅からも気軽に登れるので、トレーニングにも最適です。赤ぼっこの展望が素晴らしかったので、またそのうち行ってみようと思います~(^^♪