東京都町田市にある四季彩の杜ぼたん園は、約330品種、約1700株のボタンと、約60品種、約600株のシャクヤクが楽しめる場所です。世界各国の様々なボタンが咲く魅力いっぱいのぼたん園へ行ってきました。
四季彩の杜ぼたん園の基本情報
四季彩の杜ぼたん園のアクセス
駐車 あり
小田急町田駅北口(POPビル先)21番乗り場から本町田経由鶴川駅行き、または、本町田経由野津田車庫行きバスで「薬師ケ丘」下車。徒歩7分。
バスは「神奈川中央交通株式会社」で「町田駅」から「薬師ケ丘」までおよそ30分。
町田ぼたん園の開花情報などはこちら⇒https://machida-guide.or.jp/
薬師が丘バス停から歩いたルートです。有料ですが大きめの駐車場もあるので、駐車場に車を停めて歩くのもおすすめ。
ぼたん園を散策
普段は無料で入園できる四季彩の杜ボタン園。ただしボタンの開花期間中は有料となります。
入園料520円を支払い、四季彩の杜の園内へ。受付横には車いすが数台用意されているので、足腰に不安のある方も安心してボタン園内を周れそうです。
ぼたん園に咲く花々
ぼたん園には中国・アメリカ・フランス・日本のボタンが咲いています。色も形も違い、なかなかボタンは深い世界です。
牡丹とシャクヤクが咲いていますが、花を見る限りだと形も似ていて、素人にはどっちがボタンでどっちがシャクヤクなのか判別が難しいです。
ボタンとシャクヤクの判別の仕方としては「葉」を見ます。ボタンの葉はツヤがなく、切れ込みがあり、シャクヤクの葉はツヤがあり、切れ込みがありません。その辺を注意しながら鑑賞すると楽しさ倍増ですね。
憩いの広場のフジ
憩いの場にはちょうど藤の花も咲いていました。白色のシロカピタンフジ(別名・ダルマフジ)もいい感じです。
藤のエリアにはクマバチがブンブン飛んでいました。結構大きな蜂ですが、人を襲うことはないそうです。襲わないとわかると、急にクマバチが可愛らしく感じてきます。
石阪昌孝の墓
1874に起こった自由民権運動。国民の基本的権利と自由を求めて全国各地で起こった運動ですが、町田や三多摩エリアの最高指導者が石阪昌孝という方です。柵があり、近くまでは入れません。
四季彩の杜ぼたん園のお休み処
石阪昌孝の墓から散策路をぐるっと周回し、お休み処へ。有料開園中は軽食の販売もあるそうですが、特にメニュー表が見当たらず何が食べられるのかは不明。
このぼたん園は、テーブルやベンチなどの休憩スペースが多いです。こういうのって凄く嬉しいし、大事なポイントだと思う。お休み処付近では八重桜と藤の競演。
園内は牡丹やシャクナゲだけではなく、いろいろな花を楽しめるのも魅力的ですね。
園内はボタンなどの花々が咲き乱れていますが、まだ蕾の花ももちろんあります。真ん丸でなんか可愛い。
四季彩の杜ぼたん園は花の開花時期に来るのががおすすめ
町田にある四季彩の杜ぼたん園は、絶対に有料開園時期に来るべき場所でした。もっと地味なイメージでしたがそんなことはなく、まさに百花繚乱!
華やかな雰囲気に包まれて癒されてみてください~(^^♪