幕山公園湯河原の幕山公園は梅林が有名です。
昭和29年頃から幕山の崖崩れ対策と将来の観光資源として、幕山の麓に梅を植栽したのが湯河原梅林の始まりだそうです。
幕山
幕山のコースタイム
日帰り 3時間45分
幕山公園(1:10)⇒幕山(0:15)⇒自鑑水入口(0:30)⇒南郷山(0:20)⇒下山口(0:50)⇒南郷山登山口(0:30)⇒幕山公園
幕山公園(1:10)⇒幕山(0:15)⇒自鑑水入口(0:35)⇒小道地蔵堂寺屋敷跡(0:05)⇒星ヶ公園(0:15)⇒下山口(0:50)⇒南郷山登山口(0:30)⇒幕山公園
幕山公園から幕山の山頂へ
まだ梅はほとんど咲いていない湯河原梅林を通り抜けるように登山道が続いています。
東屋を過ぎたあたりで、真鶴半島や相模灘の景色が広がります。
幕山雑木林を抜け、いよいよ幕山の山頂に到着。
山頂は草原の広場のような雰囲気で、ベンチなどはなし。敷物など持参するとよいでしょう。
幕山山頂からの眺めはこんな感じ。真鶴半島、真鶴市街、相模湾、最高の眺め!
自鑑水
幕山の頂でリフレッシュした後、南郷山に向かいます。心地の良い下りの登山道を歩き、杉林を抜け林道に出ると自鑑水の入り口があります。
1180年の石橋山の合戦に敗れた源頼朝が、湯河原の山中をさまよい歩き辿り着いた池がこの自鑑水です。
頼朝がこの水に映ったやつれた自分の姿をみて自害を決意しましたが、喉を潤し、水鏡で乱れた自分の髪を結い直すと、平家を破って天下を取る自分の姿が映り、心機一転気を持ち直したと言われるパワースポット。
それから12年後、頼朝は天下を納めるわけです。自鑑水(じがんすい)は自害水(じがいすい)とも呼ばれています。
南郷山から幕山公園へ戻る
南郷山背の高い笹の間を上ると、南郷山と小道地蔵堂寺屋敷の分岐に出ます。南郷山方面へ。
南郷山の山頂も、幕山と同じような草原っぽい雰囲気。やはり南郷山の上にもベンチはありません。南郷山山頂からすぐのところに真鶴半島や相模湾の今日一番の展望を楽しめる場所に出ました。大島も良く見えます。
南郷山の山頂が混んでいるときは、少し下ってこの場所で休憩すると気持ちいいですね。
南郷山を下り、林間に入るとゴルフ場に出るので、柵沿いの道を歩いていきます。
結構な数のゴルフボールが登山道に落ちていた。ボールも飛んできそうだし、コース沿いには電気柵もあるし、いろいろ不安になる道なので、よそ見せずにさっさと歩いてゴルフ場エリアを抜けた。
舗装道までくればもう安心。道沿いにアロエの花が満開。
この辺はミカンの直売所がたくさんあるんです。しかも一袋100円とか150円!さすがミカンの名産地!
たくさん買って帰りました~!幕山、いい山でした(^^♪