浅草岳
浅草岳の基本情報
浅草岳コースタイム 日帰り8時間5分
浅草岳六十里登山口(0:50)⇒マイクロ中継局(0:50)⇒南岳(0:50)⇒鬼ヶ面山(1:40)⇒前岳(0:20)⇒浅草岳(1:40)⇒ 鬼ヶ面山(0:45)⇒ 南岳(1:10)⇒ 浅草岳六十里登山口
守門岳や越後駒ケ岳も楽しめるコース
浅草岳六十里登山口からスタートです。駐車場は約30台停車可能。AM5:00の時点で20台は車で埋まっていました。花の浅草岳はなるだけ早めに駐車場到着が望ましいですね。
浅草岳六十里の駐車場から100mほど歩き、登山口へ。さあ、登山届を出し浅草岳のヒメサユリに会いに行きましょう!
浅草岳エリアは前日に雨が降っているので、登山道が滑りやすくなっていました。転倒に気を付けて登っていきます。
今日の浅草岳は、昼過ぎから天気が微妙だという予報。早めに浅草岳六十里駐車場に戻ってくる予定ですが、久々のヒメサユリだからどうなることか・・・
マイクロ受信局に到着。守門岳方面が良く見えました。
さすが花の百名山の浅草岳で、登山道にはいろんな花が咲いていて飽きさせない。
振り返ると雲海が!越後駒ヶ岳方面に雲が流れていきます。ホント新潟の山は標高が低いのにアルプスにいるような感覚になる場所です。前方には今日の目的地、浅草岳が見えてきましたよ。天気も最高!
浅草岳のヒメサユリが可愛すぎて先に進めない
浅草岳ではしばらくの期間、至るところでヒメサユリが楽しめそうですね。
あとヒメサユリの香りが、とても良い香りで癒されるんですよね~。
上品な香りなんです。ベタな花粉~って感じではない、優しく香る感じ。うまく言えませんが、とにかくいい香りがしてました。
朝日連峰縦走の時はずっと雨だったから、ヒメサユリの香りまでは感じなかったけど、今回の浅草岳では天気も良く、香りまでしっかり楽しめました。ヒメサユリってこんなにいい香りのする花だったんだな。
鬼ヶ面山から浅草岳へ向かう
雪渓がまだ残っていましたが、軽アイゼンを付けるまでもないレベル。
木道を進み、浅草岳の山頂を目指します。木道にはワタスゲがまだ残っていました。どこまで癒してくれるのか浅草岳よ。
ヒメサユリの群生以外にも、ワタスゲと池塘の素晴らしい風景がまだ残されていたとは。浅草岳の懐の深さは計り知れません。
浅草岳のの山頂
多少雲は上がってきてるけど、まだ持ちそうな感じ。たぶんヒメサユリの誘惑に負けて、歩くスピードも遅くなりそうだし、パパッと山ごはんを済ませ浅草岳を下山します。
雪渓の近くにシラネアオイがひっそりと咲いていました。綺麗な花です。
前岳から南岳のヒメサユリロード
前岳を越え、再びヒメサユリロードに突入です。行きとは違う角度からヒメサユリが誘惑してきます。もちろん誘惑に負け、歩く速度が落ちました。
ムジナ沢カッチの看板があったことに、帰り気付きました。ヒメサユリに気を取られていたんでしょう。
鬼ヶ面山を越えて南岳へ。帰りも改めて思うけど、本当にこの六十里越コース、最高に気持ちいい!紅葉の時期も最高だろうなと思う。
今日歩いた中では、南岳から鬼ヶ面山の間のルートが一番ヒメサユリが群生していましたね。かなり熱いヒメサユリロードでした。
南岳からはヒメサユリともお別れです。あとは浅草岳六十里駐車場まで下るのみ。
激しい雷が鳴りだし急いで帰る
天気はなんとか雨も降らずにいてくれましたが、マイクロ中継局あたりでパラパラと雨が降りだしたので、レインウェアに着替えます。
ここからは雨よりも雷が強く鳴りだし、急いで駐車場へ。上空で雷鳴が北から南へ真横に移動する感じの、とんでもないシチュエーションでした!いやあ怖かった!
なんとか無事に浅草岳六十里駐車場に到着。駐車場に朝停められなっかた車が、数台ほど車道に路駐していました。やはり花の時期の浅草岳は混みますね。
雷は怖かったけど、また絶対に訪れたいと思わせる魅力満載の浅草岳。必ずまた来ます~(^^♪
道の駅いりひろせ
帰りに「道の駅いりひろせ」でソフトクリームと炭酸水をゲット。ソフトクリームを食べた後に炭酸水を飲むと、あっさりしたクリームソーダみたいになり美味です。この食べ方オススメ。
道の駅いりひろせのHP⇒https://www.irihirose.jp/