羅臼岳から下山
羅臼平キャンプ場(1:00)⇒銀冷水(0:40)⇒弥三吉水(1:10)⇒地の涯
簡単な朝食を済ませ、羅臼平キャンプ指定地を後にする。相変わらず見事に羅臼岳山頂だけに雲がかかっていた。
羅臼岳を無事に下山。小屋の主人に殆ど使ってないガス缶を受けとってもらった。どうせ空港で没収されるなら、山の関係者に使ってもらった方がいい。怖そうな印象の主人だったけど、話し掛けるととても優しい方だった。
岩尾別温泉露天風呂
羅臼岳から下山し、無料の露天風呂に入る。熱めだったけど気持ち良い。露天風呂のロケーションが最高。宿の受付のスタッフの方も、露天風呂の場所を丁寧に説明してくれて好感が持てる。次回は羅臼岳を下山後にホテル地の涯で宿泊したい。
知床五湖のヒグマ
再度、知床五湖へ。羅臼岳を見ながらコケモモソフトを食べる計画。やはり間違いない味。知床に来たらコケモモソフトは絶対おすすめ。コケモモソフトを食べ終わり木道へ向かうと、なんとヒグマが木道入口辺りで水芭蕉を食べてるとのこと。木道の下には、ムシャムシャとミズバショウの新芽を食べるヒグマがいた。
クマ牧場より至近距離でヒグマとの遭遇だ。ヒグマが駐車場に出てしまうとかなり危険なので、ヒグマを刺激しないよう木道を通過した。2日間滞在した羅臼岳を眺めながら、知床五湖の木道を歩く。自然の宝庫だ。
先程のヒグマはまだ同じ場所にいた。猟友会も出動し、駐車場に出ないようヒグマを誘導する作戦が始まった。音で威嚇するも、なかなかヒグマは移動しないようだ。移動も制限されていた観光客も移動を始めた。しかし、あんな近くでヒグマを見ることになるとは。やはり知床は侮れない。
知床食堂
鮭節と昆布のスープに昆布を麺に練りこんだ昆布好き驚愕の一品「羅臼昆布羅~メン」も最高で、ラーメンの表記が独特だが味は間違いなく美味しい。塩も昆布塩をしようしているこだわり。三色丼と羅臼昆布羅~メンを食べ、今回の知床グルメ計画は無事達成した。。
フレトイ展望台
道の駅はなやか小清水のHP⇒https://www.town.koshimizu.hokkaido.jp/hanayaka/detail/00000389.html
フレトイ展望台は、道の駅はなやか小清水に近く、浜小清水前浜キャンプ場に隣接する小高い丘の上にある無料の展望台だ。フレトイとはアイヌ語で「丘が切れているところ」という意味。砂丘の終わりに位置するピラミット型の展望台から、雄大なオホーツク海と知床連山を眺めることができる。2~3月には流氷がオホーツク海を覆い尽くす絶景が見られる。
小清水原生花園
メルヘンの丘
網走側から車で走りメルヘンの丘へ。予定になかったけど、たまたま通ったので立ち寄れた。いまでは全国的に知られるようになった、7本のカラマツが並ぶロマンチックな風景。女満別空港から車で10分の場所なので、フライト時間まで写真撮ったり動画撮ったりと遊んだ。
女満別から羽田へ
当初は知床クルーズ、羅臼岳日帰り、斜里岳日帰り、という2泊3日プランだったが、知床クルーズをやめて急遽プランを羅臼岳テント泊に変更した。結果知床の自然を大満喫することが出来た。観光もしっかり出来て、THE夏休みって感じの3日間だった。次回は羅臼岳から硫黄岳への縦走をしたい。そして斜里岳も登らなくては。