しかしGWなので奥多摩駅のバス停は混んでいる・・・結構、山道移動のバスって軽く酔うんでダメージでかい。
雲取山1日目
雲取山コースタイム
2009/5/3標高2017m(東京・山梨・埼玉)日帰り
8:50 鴨沢 ~(60分)~
9:50 小袖乗越 ~(85分)~
11:15 堂所 ~(70分)~
12:25 七ツ石小屋 ~(35分)~
13:00 七ツ石山
13:25 七ツ石山 ~(65分)~
14:30 奥多摩小屋 ~(85分)~
16:30 雲取山荘
【total 7時間40分】
鴨沢~七ッ石山
鴨沢バス停に到着。駐車場はすでにいっぱいで、この時期のマイカー登山は難しそう。電車にした方が無難です。路駐はダメ!この日はあいにくの曇天。でも陽射しがない分、快適に登れそうだ。バス停に降りた多くの登山客は、早々と登山口へ向かって行き、気がついたら私たち2人しかバス停には残っていなかった。
軽いストレッチなどを終え、あくまでもマイペースに雲取山を目指して歩き出します。
七ツ石小屋で軽く休み、水場で水分補給。汗をかいた後、しかも山の中での天然水はたまらなく美味しく感じられます。
七ッ石山~雲取山荘
順調なペースで七ツ石山の山頂に到着!
この前の尾瀬のご飯が美味しすぎたので、今回は手作りで持参。塩分を欲している体に塩辛い浅漬けがグー。濃い味付けの稲荷寿司と鶏肉を焼いたやつも美味でした。
やっぱり自然の中での食事、それが手作りなら尚一層おいしく感じます。
七ツ石山の山頂から、雲取山へと続く尾根を眺めながらのランチは格別でした~
というか、ここまでくるとおそらく何を食べても美味いんだろうなと思いますよ。
やっぱり外に出ないと!休日に昼間っから家でダラダラ酒飲んで過ごすなら、まだ山でダラダラした方がましだね。
充分に体を休め、雲取山へ向け出発!
雲取山の頂上を経て、今夜の宿である雲取山荘が見えてきた。なんだかんだ結構歩き足もパンパンだから、小屋が見えた時は嬉しかった。
連休なのもあり、雲取山荘はたくさんの登山客で賑わってます。食堂もお客さんでいっぱいでした。
初の山小屋泊でイビキの洗礼
山の夜は早いです。まだ全然眠くないんだけど、部屋の灯りは消され、明日に備えて身体を休めなくてはいけません。GWで山小屋の収容人数も軽くオーバー。部屋に荷物を置くスペースすら無く、寝る頃には廊下が荷物でいっぱいでした。
山小屋で贅沢なんて言ってられないんだろうけど、部屋ですし詰め状態の中での雑魚寝っていうのは結構なインパクト。夜中にトイレへ行きたくなったら大変。寝てる人の頭を踏んづけないよう慎重に行かないと。
消灯時間になっても、別の部屋で酒飲みながら大声でしゃべっているオッサンたちもいたり、気が散って全く眠れない。
うるさいオッサンたちもようやく寝静まったと思えば、今度は別なオッサンの大きなイビキが気になり眠れない。
今度はなんだ。別な場所からギリギリギリ・・・歯ぎしり始まっちゃたよオイ~。
こういう状況・・・慣れてる人なら平気だろうけど、いろいろ神経質な人には山小屋泊は絶対に無理でしょう。たぶん朝まで寝られないかも。
私たちは順応性が高いのか、なんだかんだで爆睡してました。
消灯時間になっても、別の部屋で酒飲みながら大声でしゃべっているオッサンたちもいたり、気が散って全く眠れない。
うるさいオッサンたちもようやく寝静まったと思えば、今度は別なオッサンの大きなイビキが気になり眠れない。
今度はなんだ。別な場所からギリギリギリ・・・歯ぎしり始まっちゃたよオイ~。
こういう状況・・・慣れてる人なら平気だろうけど、いろいろ神経質な人には山小屋泊は絶対に無理でしょう。たぶん朝まで寝られないかも。
私たちは順応性が高いのか、なんだかんだで爆睡してました。
雲取山2日目
雲取山コースタイム
標高2017m(東京・山梨・埼玉)日帰り
4:50 雲取山荘 ~(60分)~
5:50 奥多摩小屋 ~(45分)~
6:35 七ツ石水場 ~(35分)~
7:10 千本ツツジ ~(80分)~
4:50 雲取山荘 ~(60分)~
5:50 奥多摩小屋 ~(45分)~
6:35 七ツ石水場 ~(35分)~
7:10 千本ツツジ ~(80分)~
8:30 鷹ノ巣山避難小屋 ~(120分)~
10:30 六ッ石山分岐 ~(70分)~
11:40 三ノ木戸山分岐 ~(130分)~
13:50 奥多摩駅
【total 9時間】
10:30 六ッ石山分岐 ~(70分)~
11:40 三ノ木戸山分岐 ~(130分)~
13:50 奥多摩駅
【total 9時間】
早朝から食堂も行列が出来ていました。ご飯に味噌汁、佃煮などの質素な朝食だったけど美味しかった!
さあ、家に帰ろう。雲取山荘から奥多摩駅まで歩くよ!
雲取山荘から六ッ石までは笑顔
雲取山頂はパスして、まき道を通り奥多摩小屋へ。次はテント泊をイメージしながらテント場を通過。
今回の小屋泊も良いとは思うけど、やはり自分のスペースがしっかり確保されたテントの中で、ゆったり時間を過ごすっていうのも大きな魅力ですよね。

今回の小屋泊も良いとは思うけど、やはり自分のスペースがしっかり確保されたテントの中で、ゆったり時間を過ごすっていうのも大きな魅力ですよね。
憧れのテント泊を早期実現しようと決意し、先へ進みます。
七ツ石山は登らず、そのまま石尾根へ。この尾根は眺めも良く、解放感もあり本当に気持ち良い。
途中、南側が開けた場所で休憩。風も穏やかで、ついウトウトしてしまう。
この日は雲が多く、景色はそこまでよくありませんでした。晴れてれば間違いなく気持ちいいであろう、奥多摩の石尾根。南アルプスもハッキリ見えるそう!何度でも歩きたくなる尾根です。
六ッ石から奥多摩駅までケンカ
休憩をとり、先へ進み六ツ石山辺り。やっぱり疲れてくると、人間ってイライラしてくるのでしょう。些細な事でバッシーとケンカになりました。
嫌な空気になりながら黙々と歩き続ける2人。一気につまらない山歩きに変貌を遂げてしまいました。せっかくの気持ち良いシチュエーションが一発で台無しに。
そのまま奥多摩駅まで、ヘロヘロになりながら無言で歩きます。六ッ石山から結構な距離ですから、登山の疲労とケンカでの精神的な疲労とで、本当にヘロヘロになりました・・・
奥多摩駅に到着
いやあ、ケンカは良くないですね。なんとか駅に着く頃にはお互いの機嫌も直り、奥多摩のロングコースを歩き切った事により確実に絆は深まった、と思う。そう信じたい。
仲間で行ったりする分には、山でケンカなんてする状況なんてそうそうないでしょうけど、危険なのは登山初心者の夫婦とかカップルですね。
リビングでのケンカなんて日常茶飯事かもしれませんが、山の中では、とりあえず我慢してください。じゃないと、山の中でつまらない時間を費やすことになりますよ。
山では相手を思いやり、労わってあげて下さい。今回は本当に反省。いい勉強になりました。山では笑顔で楽しく歩きましょう!