両神山の由来は「イザナギ」と「イザナミ」の両神を祀っていることからと言われています。しかし他にもいろんな説があるみたいですね。
そんな信仰の山、百名山の両神山へ行ってきました。
両神山
両神山のコースタイム
両神山 標高1723m 日帰り 7時間
両神山荘(0:35)⇒会所(1:30)⇒清滝小屋(1:25)⇒両神山(0:55)⇒清滝小屋(1:10)⇒会所(0:25)⇒両神山荘
犬に絡まれる
日向大谷の駐車場からスタート。駐車場は数台しか止められませんが、公衆トイレもあります。
7時40分、日向大谷の駐車場を出発。するといきなり襲われました。
どこからきたのか!完全に奇襲です!
容赦なく近寄ってきます。可愛い。
両神山荘から弘法之井戸へ
奇襲攻撃され犬にメロメロにされた私たちですが、両神山荘から登山を開始します。ああ、可愛かったな。
鳥居近くにいた弘法大師さんの姿を見て、ワンコにデレデレの自分に気づかされます。気を引き締めていこう!
弘法之井戸
会所から針葉樹林の登山道を歩いて行くと、弘法之井戸に到着。
日本各地に存在する弘法大師の井戸が、ここ両神山にもありました。
ここをピンポイントで水が湧くと見抜く眼力が素晴らしい。上を見上げると弘法大師様が!
ここの湧き水は飲めるそうなのですが、とてつもなく寒かったので飲まずに弘法之井戸を後にします。
両神神社の狛犬は山犬で、ニホンオオカミだと言われています。朝のワンコにも似てて可愛いな。
清滝小屋
ログハウス風の清滝小屋に到着。
以前は営業していた山小屋を避難小屋にしたそう。営業小屋だけあってしっかりした避難小屋で、2階もあります。
小屋の外にはベンチも数基あり、両神山登山の丁度良い休憩ポイントです。
テント場もあり、10張ほど設営可能。水場もありますが、冬季は凍結する可能性もあるので注意。
両神神社
清滝小屋から両神神社までは傾斜があり、なかなかきつい登りです。こまめに休憩をとりながら歩いて行きましょう。
両神神社に到着。まず目に飛び込んでくるのは狛犬です。
この両神神社の狛犬・・・なにかが違う。
両神山の山頂
両神神社からの道も滑落や店頭に注意しながら登ってね。ゆっくりマイペースで登れば大丈夫。
露岩の鎖場とかあるけど、落ち着いて行けば問題ない。でも雨の日とかは無理に登らなくていい山ですね。
両神山の山頂に到着。山頂には祠が!
両神山の山頂は岩々で狭く、周囲も切れたっています。人が多い時は素直に次来た人に譲ってあげてください。
こんなとこで滑落でもしたら、悔やんでも悔やみきれませんよ。譲り合って、みんなで展望を楽しみましょうね。
この日は登山者も少なかったので、山頂でラーメンを作って食べましたけど♪
山頂から北側に少し行くと、樹林帯だけど安定した場所があるそうだから、混雑時にはそっちへ移動しよう。
そんな狭い山頂の両神山、人も増えてきたのでそろそろ下山します。
展望もいいんですが、下山は足元に気を付けて!
弘法之井戸もまだまだ凍ったまんま。滑らないように気を付けて下りましょう。
この日は寒く、ペットボトルの水も凍ってしまいました。こんな日は温泉で温まろう。そんなことを考えながら下山してると、日向大谷が見えてきました。
朝のワンコはどこだろう。見当たらないから昼寝でもしてるのかな。
春はアカヤシオの両神山
今回は真冬に登った両神山。春の花の季節に行くと楽しいらしい。
次回は5月のアカヤシオに合わせての登山もいいですね(^^♪
薬草花悦の湯
薬草花悦の湯の基本情報
薬草花悦の湯
368-0072埼玉県横瀬町横瀬1795-1
0494-23-3439
秩父山の薬草を丁寧に乾燥させて、高温の鉱泉で煮だしているというこだわりのお風呂です。
10種類以上の薬草を使用していて、代表的な4種がドクダミ・ヨモギ・ゲンノショウコ・マツフジ。
薬用成分の鉱泉で、体も心もポカポカ♪美容効果も高まるんだって~