戸倉山へ行ってきました。南アルプスと中央アルプスを間近で楽しめる最高の山でした~♪
戸倉山
戸倉山のコースタイム
戸倉山 標高1681m 日帰り 4時間50分
入野谷登山口(1:30)⇒見晴台(1:00)⇒戸倉山東峰(0:10)⇒戸倉山西峰(0:10)⇒戸倉山東峰(1:00)⇒見晴台(1:00)⇒入野谷登山口
車で戸倉山の登山道入口へ向かいます。入口までの車道は結構荒れていて、落石も多いので注意です。
大きめの岩が道をふさいでいたりするので、車から降り岩をどかしながら先に進みました。
入野谷登山口からスタート
戸倉山登山口の駐車場に到着。
車は5~6台ほど停められるでしょうか。存在感のある戸倉山登山口の標柱がいい感じ。早速登っていきましょう。
登山口の近くに炭焼小屋跡があると聞いていましたが、確認できず。落ち葉で埋もれてたのかな。
緑のロープが張られたエリアは、登山道を踏み外したらノンストップで下まで滑り降りていきそうな危険な箇所。油断は禁物、気を付けて進んでいきましょう。
戸倉山の登山道には、樹木にわかりやすく名前が表記されていて、飽きずに歩くことが出来ます。「オノオレカンバ」とか、いかにも固そうな名前ですよね。
見晴台
見晴台にはベンチが3つ。仙丈ケ岳をはじめ南アルプスの山々や鹿嶺高原が良く見渡せます。
木曽側からマジマジと南アルプスを眺めたことは初めてで、完全に仙丈ケ岳が主役な光景でした。左に甲斐駒ヶ岳、右に白根三山や塩見岳と、大迫力の南アルプスを感じられる最高の絶景ポイント。
ちなみに鹿嶺高原の展望もかなり良いらしく、車でも行けてアルプスの絶景を楽しめるとのこと。
戸倉山の東峰
見晴台から尾根に出て、もうひと踏ん張り歩くと戸倉山東峰(1681m)に到着。山頂には有志の方々によって作られた薬師如来像があります。
戸倉山の東峰からは仙丈ケ岳の迫力に驚かされます。東に住んでると南アルプスといえば甲斐駒ヶ岳や鳳凰三山というイメージですが、西側の方は仙丈ケ岳なんですね。とにかく仙丈ケ岳の圧が凄いです。
戸倉山の西峰
戸倉山東峰から戸倉山避難小屋を越え、ブナの道を西に進むと、標高1670mの戸倉山西峰の山頂です。
戸倉山の西峰からは中央アルプスの眺めが良く、北アルプス、南アルプスも展望も楽しめます。
祠や石碑、不動明王の石仏がありました。
戸倉山西峰の山頂にはソロの登山客も数人いて、みなさんは駒ケ根側から登ってきたようです。
なんだか癒される山頂で、中央アルプスや南アルプスを見ながらいつまでもボーっとしていられそう。空木岳も今度行ってみよう。
戸倉山東峰に戻ると、登山者たちと薬師如来さんが仙丈ケ岳を眺めていました。のどかな山頂で癒されます。
展望を楽しむなら戸倉山が最強
戸倉山は気軽に登れてアルプスの絶景が楽しめる素敵な山でした。登りがいもあるので、日帰り登山の中でもオススメの山です。
近くには高遠城址や分杭峠などの観光地も多数あるので、戸倉山登山の後に立ち寄るのもいいですね(^^♪