トンネルっていうのは何故潜りたくなり、年齢とか関係なく興奮してしまうのだろう。
滋賀県にある西野水道に立ち寄りました。西野水道は、昔たびたび洪水に見舞われていた西野地区を洪水から守るために、6年かけてノミだけで掘った排水用のトンネルです。
西野水道
西野水道の基本情報
滋賀県長浜市西野地区で、地図ではここ。
いつでも時間関係なく入れますが、夜はちょっと怖いかも。駐車場は無料で、案内所の後ろにはトイレもあります。
西野水道の探索スタート
10台ほどの車が西野水道の駐車場に停まっていたので、どれだけのスポットなんだ西野水道!という感じでテンションが上がってきます。
西野水道案内所には、音声案内ガイドのボタンがあり、そのボタンを押すと西野水道の案内が結構な音量で流れ出します。途中まで聞いてたけど、飽きて終わる前にトンネルに向かってしまいました。
さあ、西野水道のトンネルの先には一体何があり、どんな光景があるのか。早速行ってみましょう。
トンネル内に灯りはなく真っ暗なため、途中でスマホのライトを灯しました。西野水道案内所には、ヘルメットや懐中電灯が用意されていましたが、このトンネルを潜っている途中でその意味がわかりました。
史跡の西野水道をスルーしていた
しかし後で西野水道を調べてみると、私達が通ったトンネル以外に、手掘りで開通したもうひとつのトンネルがあるという!史跡のトンネルは手掘りの狭い方で、私達が通ったのは新しいトンネルだそう。
だから案内所に長靴やヘルメットがあったのか〜。入口はどこにあったんだ?まあまた必ず湖北には行くだろうから、次回の西野水道訪問では、必ず手掘りの狭いトンネルの方を潜ってみようと思います。
正規のルートではないとも知らずに、歩きやすい新しいトンネルを浮かれて歩き、琵琶湖へ向かう祐太。誰もいないのをいいことに、大きな声を出し音を響かせ、ワイワイと楽しみながら進む祐太。本当に幸せな奴だよな~っと思いながら、祐太の後に続き西野水道の史跡ではない方を歩いて行きます。
西野水道の先には絶景が!
西野水道のトンネルを抜けると、西野側から流れる大量の水が琵琶湖側に流れる水路に出ます。これが排水用のトンネルとばかり思ってたよ。
そして時間的にも夕暮れ迫る頃で、琵琶湖上空が綺麗な色に染まっていい感じ!
西野水道、いい場所だ~。トンネルくぐった後に絶景って好きだ。
西野水道の駐車場に停まっていた車ですが、私達以外は全て釣り人だという事が、このトンネルを潜ってわかりました。
西野水道リベンジを誓う
急遽西野水道に寄ったものの、史跡のトンネルではなく普通の新しいトンネルを通って満足してしまっていました。でもなんか楽しかったな。
次回西野トンネルに来たら、絶対に史跡の西野水道を歩きたいと思います。ヘッドライトは持参した方が良さそうですね(^^♪