鎌沢駐車場からから三国山へ向かう
生藤山の基本情報
生藤山コースタイム 標高990m(東京・神奈川・埼玉)日帰り
鎌沢駐車場(1:00)⇒桜のプロムナード(0:30)⇒天草水大明神(0:25)⇒三国山(0:05)⇒生藤山(0:45)⇒連行峰(1:15)⇒醍醐丸(0:35)⇒和田峠(0:20)⇒陣馬山(0:25)⇒和田方面分岐(0:30)⇒車道・登山口(0:25)⇒鎌沢駐車場
生藤山の鎌沢駐車場
鎌沢の駐車場に到着。シーズンオフでもあるせいか、10台ほど停められる駐車場に車は1台もなし。
昼過ぎには雨の予報。なるだけ早めに出発したかったのですが、予定より1時間遅い7時に鎌沢駐車場を出発。
お爺さんと甲斐犬が朝の散歩をしていました。のどかな雰囲気ですが、なにげに登山口までは車道の登りで結構きつい。
桜のプロムナード
車道から山道へ入ります。竹林を抜け進んでいくと「生藤山・桜のプロムナード」という桜並木に出ます。
しかし樹木が「テングス病」という病気にかかってしまったため、以前の華々しい賑わいを取り戻すにはもう少し時間がかかるようです。
桜が満開になれば、さぞ気持ちの良い登山道なのだろうなと思いながら先を行きます。
三国山の山頂に到着
ベンチやテーブルもあり、スペースは広いのでゆったりと休むことが出来るでしょう。
富士山も良く見え、丹沢山系や大菩薩山系の眺めも最高!
三国山で地図を広げ、バッシーと山の配置をウダウダと確認していると、我々の背後よりベテラン風なお父さん登場。
この三国山から見えるほぼ全ての山の名称を教えてくれました。しかも地図なんか見ずに教えてくれるんだからカッコいい!
生藤山から陣馬山へ
三国山があまりにも居心地が良くて忘れていましたが、じつはまだ今回の目的の生藤山に辿り着いていませんでした。
三国山から約5分ほど歩き、生藤山の山頂へ到着。こちらは南側が開けていて、丹沢方面の眺めが気持ちいいです。
初の笹尾根歩き
笹尾根と呼ばれる尾根を歩き、陣馬山方面へ。その名の通り、熊笹をたまに見かけます。
笹尾根のイメージは広くてなだらかな尾根って感じでしたが、実際は結構勾配の激しい細尾根で、奥多摩の長沢背陵を思い出しました。
大蔵里山から醍醐丸を経て、和田峠へ向かいます。
和田峠から陣馬山へ
開放的で気持ちの良い尾根道を歩き、和田峠に到着。
有料の駐車場があるんで、ここに車を停めて陣馬山のみを堪能することも可能ですね。この日は駐車場が閉まっていました。営業はシーズンによるのかな?要確認です。
陣馬山の山頂に到着
天気が崩れる予報にも関わらず、山頂には高尾方面からの登山客だろうか20人ぐらいの人が。
三国山で山の位置関係を教えてくれたお父さんグループも、無事に到着しているようです。天気も心配なんで、すぐに陣馬山から下山します。
途中に民家を改装したオシャレなカフェや、美味しそうな酒まんじゅうのお店がありました。かなり気になったので、次回にでも立ち寄ってみようと思います。
鎌沢駐車場で甲斐犬と再会
生藤山から陣馬山の周回コースは登山道も歩きやすく、鎌沢駐車場まで楽しくあっという間に着いた印象です。まだまだ自分の知らない、気持ちの良い山はたくさんあるなと。
鎌沢駐車場に戻り生藤山を眺めていると、朝にすれ違ったお爺さんと甲斐犬に再び遭遇!
甲斐犬ってあまり人に懐かないと聞いたことがあるけど、あれってウソだと思う。このワンコはグイグイきてたもんな。可愛かった~
お爺さんが生藤・陣馬の周回コースの素晴らしさを話してくれました。お爺さんのその説明はすぐに理解できました。生藤山も陣馬山も本当に素晴らしい山でした。
生藤山は春や秋にもいろいろと楽しめそうな山ですね。帰り際に、「またぜひ生藤山に来てよ」とお爺さん。ぜひまた来ます!また近いうちに会いましょう~(^^♪