神の池駐車場から稲含神社へ
神の池公園に車を停めて、稲含山を目指します。駐車場には車が1台停車。駐車枠があるわけではないが、うまく停めれば20台ぐらい停められそうなスペース。
池の水面にはメタセコイアの落ち葉が浮いています。なんだかのんびり出来そうな公園です。
神の池を左に見ながら上り始めますが、いきなり軽く息があがります。車道を越えて少し上ると一の鳥居が見えてきました。
この日は登山のスタートが遅れたので、右側のコースタイムが短いルートを選びました。鉄塔を抜け少し進むと、いきなり鎖場!盛り上がってまいりました~
鎖場を越え、緩やかな尾根道を進むと道標や鳥居が。
稲含神社の大きな赤い鳥居です。ここまで車もこれそうで、車も数台は停められそう。
ここからは階段の上りです。整備されているけど、階段はつらい。
木々には名称の書かれた札が貼られていたり、植物に詳しくない人にも優しい登山道って感じ。
褶曲の説明書きがあったり、こういう手書きの札は住職さんが作ってるのだろうか?本当にての字にみえますね。
山頂まではあと少しなので、熊に注意しながら進みます。
登山道の崖側に金網が張られていたりと、安全な登山を願う稲含山の心づかいが嬉しくなります。
稲含神社で参拝し稲含山の頂上を目指す
稲含神社に到着!トタンで出来た外門が渋い。
壁には稲含山の地名が入った学校の校歌の歌詞が数枚貼られて、その中には服部良一さんの作曲した校歌もありました。稲含山が地域の身近な存在だと感じることができます。
稲含神社の境内ではキャンプも出来るらしく、希望者は電話で連絡し許可を取るらしいです。
この外門も、稲含山の避難小屋なのだろうか。このエリアは雷も多いそうなので、山頂で雷に遭遇したらここで待機した方が良さそう。シュラフがあれば快適に眠れそうなスペースです。
稲含神社の本殿には、登山者のメッセージを書き記せるノートがありました。ほっこりしますね。稲含神社には味のあるトイレもありました。不潔感もなく、こういう所からも、いろいろと管理が行き届いている山だなと感じます。
稲含山から3分ほど急な鎖場を登れば、360°の大展望が楽しめる山頂へ到着!気持ち良すぎて思わず声が出ます。
荒船山や妙義山の独特な山容がたまらない。浅間山や谷川岳は霞がかかって見えなかったけど、充分満足できる眺め。
帰りは別ルートで下ろうと思ったが、登山道があまり整備されていないという指示に従い、もときた道を戻る。
稲含山、なかなか味のある登りがいのある山でした〜