入笠山
入笠山のコースタイム
入笠山 日帰り 2時間30分
沢入登山口(1:00)⇒山彦荘(0:30)⇒入笠山(0:20)⇒山彦荘(0:40)⇒沢入登山口
沢入登山口(1:00)⇒山彦荘(0:30)⇒入笠山(0:20)⇒山彦荘(0:40)⇒沢入登山口
登山道は広くてとても歩きやすいという印象。途中に水道関連の施設があります。この辺から道にうっすらと雪が残っていました。
入笠湿原
入笠湿原に到着です。入口がかなり丈夫な造り。入笠湿原には木道が設置されていましたが、表面が凍っていて歩行が大変でした。入笠山は花の百名山としても有名で、この入笠湿原では
スズランやヤナギランの群生が見られるそう。他にはアヤメやサワギキョウ、クサレダマなど、季節によって様々な花が楽しめます。
沢入駐車場からではなく、ゴンドラリフトで山頂ステーションまで来てしまえば、入笠湿原までは徒歩10分です。6月から9月が高山植物のピークなので、綺麗に花が咲く時期を覚えておきたいですね。入笠湿原以外にもこの辺は湿原が多く、南アルプスでは珍しいんだそう。そんな入笠の湿原も樹木伐採などの環境の悪化から消滅しかけている。人類皆で自然を守っていかなければならない。
山彦荘とマナスル山荘
まだ営業時間外でしたが、山彦荘の蕎麦が美味しそうでした。山小屋の山菜蕎麦は常に惹かれるメニューです。林道を歩くと遠くから激しい犬の鳴き声が。マナスル山荘のワンコか?めちゃくちゃ元気で、うるさすぎるぐらい鳴き続けていました。入笠山を満喫するにはマナスル山荘、もしくは山彦荘で1泊も良さそうですね。
マナスル山荘のある御所平峠から、スキーゲレンデ横の登山道を約20分。八ヶ岳も綺麗に見えてる。
入笠山の山頂
入笠山の山頂に到着。展望は360度の大パノラマで、北アルプスや中央アルプス、八ヶ岳に南アルプスといった山のオールスターキャストを楽しめます。山頂も広々としていて、シートやチェアーを持参すれば1日のんびりできるぐらい居心地の良い山です。
入笠山の山頂で大絶景を楽しんだ後は、カラマツやズミの林を下り仏平峠へ向かいます。仏平峠から先へ進むと大阿原湿原という癒しスポットがあり、30分ほどで周れる散策路もあります。花のシーズンはニリンソウやズミ、ヒメイチゲなどを楽しむことが出来るそうです。 今回はシーズン外なので、仏平峠の分岐を御所平峠方面に進んでいきます。
入笠湿原の凍っていた木道も、気温の上昇と共に歩きやすくなってきていました。登山道を下って沢入登山口に到着。入笠山は気軽に最高の絶景を楽しめる山でした。まだまだ知らない山はたくさんありますね(^^♪
入笠山の帰りに寄ったパン屋
八ヶ岳周辺には美味しそうなパン屋もたくさんあります。入笠山からの下山後に「PAYSAN」という店で食べたパンも、表面が香ばしく中がモッチリとして美味しかった。ボルシチが有名みたいで、マダムたちが美味しそうに食べてたよ。