涸沢・奥穂高岳・前穂高岳縦走2泊3日ルート|上高地テント泊登山完全ガイド

2026/05/06

縦走登山

北アルプスの中心に位置する穂高連峰は、日本屈指のアルパインエリアとして知られています。その中でも涸沢を拠点に奥穂高岳・前穂高岳を巡るルートは、テント泊登山の王道ともいえる人気コースです。

紅葉の名所としても有名な涸沢カールをベースに、穂高の稜線を縦走するこのルートは、技術・体力・経験のすべてが求められる本格的な山旅です。

本記事では上高地から始まり、涸沢・奥穂高岳・前穂高岳を経て再び上高地へ戻る2泊3日の行程を詳しく解説します。

※関連ルートはこちら
北アルプステント泊ルートまとめ

涸沢・奥穂高岳・前穂高岳登山ガイド|アクセス・コース・山小屋情報まとめ

穂高連峰の核心部を巡る縦走ルートで、岩稜帯の通過を含むため中〜上級者向けの本格アルパインコース。

上高地へのアクセス

■ 車でのアクセス

  • 最寄りIC:松本IC
  • 所要時間:松本ICから約1時間30分
  • 駐車場:沢渡駐車場(1日800円)

※マイカー規制のため沢渡からバス移動が必要です

■ 電車・バスでのアクセス

  • 最寄り駅:松本駅
  • アクセス:松本駅 → (バス約60分) → 沢渡 → (シャトルバス約30分) → 上高地
  • バス本数:シーズン中は頻繁運行

※上高地はマイカー規制区域です

■ アクセスのポイント

  • 沢渡駐車場からのバス利用が必須
  • 早朝到着が推奨
  • 帰りのバス時間にも注意

涸沢・奥穂高岳・前穂高岳のコースタイム(山と高原地図ベース)

涸沢・奥穂高岳・前穂高岳 2泊3日

1日目 6時間10分
上高地バスターミナル(2:00)→徳沢園(1:10)→横尾(3:00)→涸沢ヒュッテ

2日目 7時間55分
涸沢ヒュッテ(2:30)→穂高岳山荘(0:20)→涸沢岳(2:15)→北穂高岳南峰(0:20)⇒北峰(0:15)⇒南峰(2:00)⇒涸沢岳(0:15)⇒穂高岳山荘

3日目 7時間10分
穂高岳山荘(0:50)→奥穂高岳(2:00)→前穂高岳(2:20)→岳沢小屋(2:00)→上高地

※岩稜帯が多く天候判断が非常に重要

涸沢・奥穂高岳・前穂高岳のテント泊・山小屋情報

涸沢ヒュッテ

  • 標高:約2,300m
  • 収容数:約300人(テント場あり)
  • 営業期間:4月下旬〜11月上旬
  • 予約:不要(混雑時注意)
  • 料金:1泊2食 約12,000円 / テント泊 約2,000円
    ※料金はシーズンにより変動します
  • 水場:あり
  • トイレ:あり

※穂高登山の最大拠点となるテント場です

穂高岳山荘

  • 標高:約3,000m
  • 収容数:約200人
  • 営業期間:4月下旬〜11月上旬
  • 予約:必要
  • 料金:1泊2食 約13,000円
    ※料金は変動あり
  • 水場:あり
  • トイレ:あり

※奥穂高岳直下の重要拠点

涸沢・奥穂高岳・前穂高岳登山の注意点

  • 岩稜帯が多く滑落リスクあり
  • 天候悪化時の撤退判断が重要
  • コースタイムが長く体力必須

まとめ

涸沢から奥穂高岳・前穂高岳を巡る縦走ルートは、穂高連峰の魅力を最も濃く体験できる王道のアルプスルートです。

涸沢カールのテント泊を拠点に、岩稜帯の奥穂高岳・前穂高岳を越えて上高地へ戻る行程は、技術・体力ともに充実した登山体験となります。

アルプス登山の中でも完成度の高い周回ルートであり、初めての本格縦走にも選ばれる人気コースです。

※他の北アルプスルートはこちら
北アルプス縦走ルートまとめ

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