南アルプスの深部に位置する荒川岳(悪沢岳)・赤石岳ルートは、日本でも屈指の長大で静かな縦走路です。
椹島ロッジから入り、千枚岳・悪沢岳・中岳を経て赤石岳へと続く稜線は、アルプスらしいスケールと孤高の雰囲気を併せ持つ人気のテント泊ルートです。
本記事では2泊3日の行程をもとに、コースタイム・山小屋情報・アクセス・注意点まで実践的にまとめています。
※関連ルートはこちら
南アルプステント泊ルートまとめ
荒川岳・赤石岳登山ガイド|アクセス・コース・山小屋情報まとめ
南アルプス南部の核心部を縦断する長距離縦走ルートで、体力・経験ともに求められる中〜上級者向けの本格的登山ルート。
椹島ロッジへのアクセス
■ 車でのアクセス
- 最寄りIC:静岡IC
- 所要時間:静岡ICから約2時間30分
- 駐車場:畑薙第一ダム周辺駐車場(無料)
※林道区間が長く、通行規制に注意が必要です
■ 電車・バスでのアクセス
- 最寄り駅:静岡駅
- アクセス:静岡駅 → (バス約2時間) → 畑薙第一ダム → 徒歩約4時間45分 → 椹島ロッジ
- バス本数:季節運行(事前確認必須)
※椹島ロッジまでは長時間の歩行が必要です
■ アクセスのポイント
- 車+バス+徒歩の長いアプローチが必要
- 林道の通行状況に注意
- 下山後の移動計画も重要
荒川岳・赤石岳のコースタイム(山と高原地図ベース)
荒川岳・赤石岳 2泊3日
1日目 6時間35分
椹島ロッジ(2:20)⇒小石下(1:20)⇒清水平(1:00)⇒見晴台(1:55)⇒千枚小屋
2日目 5時間5分
千枚小屋(0:50)⇒千枚岳(1:40)⇒悪沢岳(1:20)⇒中岳(1:15)⇒荒川小屋
3日目 9時間10分
荒川小屋(1:45)⇒小赤石の肩(1:05)⇒赤石岳(2:00)⇒展望スポット(1:25)⇒ボッカ返し(2:55)⇒椹島ロッジ
※長時間行動のため天候・体力管理が必須
1日目 6時間35分
椹島ロッジ(2:20)⇒小石下(1:20)⇒清水平(1:00)⇒見晴台(1:55)⇒千枚小屋
2日目 5時間5分
千枚小屋(0:50)⇒千枚岳(1:40)⇒悪沢岳(1:20)⇒中岳(1:15)⇒荒川小屋
3日目 9時間10分
荒川小屋(1:45)⇒小赤石の肩(1:05)⇒赤石岳(2:00)⇒展望スポット(1:25)⇒ボッカ返し(2:55)⇒椹島ロッジ
※長時間行動のため天候・体力管理が必須
荒川岳・赤石岳のテント泊・山小屋情報
千枚小屋
- 標高:約2,600m
- 収容数:約100人(テント場あり)
- 営業期間:7月上旬〜9月下旬
- 予約:必要
- 料金:1泊2食 約12,000円 / テント泊 約2,000円
※料金はシーズンにより変動します - 水場:あり
- トイレ:あり
※荒川岳方面への重要な前泊拠点
荒川小屋
- 標高:約2,600m
- 収容数:約80人(テント場あり)
- 営業期間:7月上旬〜9月下旬
- 予約:必要
- 料金:1泊2食 約12,000円 / テント泊 約2,000円前後
※料金は変動あり - 水場:あり
- トイレ:あり
※赤石岳アタックの重要拠点
荒川岳・赤石岳登山の注意点
- 行程が非常に長く体力負荷が高い
- 補給ポイントが少なく計画性が重要
- 天候次第で難易度が大きく変化
まとめ
荒川岳・赤石岳の2泊3日縦走は、南アルプスの奥深さと静けさを最も強く感じられる本格的なロングルートです。
千枚岳から悪沢岳、そして赤石岳へと続く稜線は、長い行程の中で徐々に景色が変化し、達成感も非常に大きい山旅になります。
体力と計画力が求められるルートですが、その分だけ南アルプスの核心部を歩く特別な体験が得られます。
※他の南アルプスルートはこちら
南アルプス縦走ルートまとめ
