空木岳コースタイム
千丈敷駅(1:30)⇒濁沢大峰(1:20)⇒檜尾岳(1:10)⇒熊沢岳(1:50)⇒木曽殿山荘(1:30)⇒空木岳(0:30)⇒空木平避難小屋
2日目 4時間40分
空木平避難小屋(0:15)~分岐(2:10)~マセナギ(1:15)~林道終点(1:00)⇒菅ノ平バスセンター
菅ノ平バスセンター
菅ノ平バスセンターに23時前到着。バスセンターの駐車料金は1日800円。バス停のベンチにリュックが10個ほど並べられている。このリュックの意味がよく分からなかったが、翌朝これが場所取りだという事に気づく。朝4時過ぎ。行列はバス停からチケット売り場まで大きくコの字型に続いていた。せっかく早くバスセンターに到着したが、行列の最後尾に並ぶ。アルプスは久々だったが、バス待ちの場所取りは基本なのか?とりあえず勉強になった。
駒ケ岳神社から島田娘へ
駒ケ岳神社
駒ヶ岳神社から極楽平へ登り稜線へ。このルートから木曽駒ヶ岳にアタックするのも、人が少なくて悪くない。
島田娘ノ頭
極楽平から島田娘ノ頭へ。島田娘ノ頭では午後から仕事の女性と会う。地元ならではのフットワークだ。ここから空木方面の眺めが最高だった。
檜尾小屋から東川岳へ
数日前から檜尾小屋のテント場を予約するものの、なかなかの激戦で結局予約が取れなかった。前日に電話しても無理で、やはり檜尾小屋でのテント泊は難しいと感じていた。気持ちのよさそうなテント場なんで、次回は必ず泊まってみたい。
檜尾岳から大滝山を越える。途中には鎖場もあった。R11からの空木岳もいい眺めだ。この後はガスがかかり空木岳は見えなくなった。
熊沢岳と東川岳の山頂は広々としていて休憩にはもってこいな場所。平日は登山客の数も少なく快適だ。稜線には何気にビバークポイントも何ヶ所かあった。
空木岳の山頂へ
朝の空木岳と南駒ヶ岳。シルエットが美しい。南駒ヶ岳の先には300名山の越百山(こすもやま)もある。
東川岳を下り木曽殿山荘を通過。「きそでん」なのか「きそどの」なのか、登山者との会話でも皆バラバラだったが、どうやら「きそどの」が正しいらしい。木曽義仲が通った事から「義仲の力水」や「木曽殿越」という鞍部などの名称が使われている。
空木岳手前にはライチョウ生息地があり、観察用のカメラも設置されている。
この日はツガイ2羽と遭遇。遠くで白毛のライチョウが羽ばたいていたような?
空木岳に到着。空木岳山頂からの眺めは最高で、特に駒峰ヒュッテ側の眺めが癒される。
駒峰ヒュッテではバッジを購入。いい山だと感じると思い出として何かを購入してしまう。飯豊や鹿島槍もそう。
小屋番さんがいい感じで緩い。テラスで休んでいると窓越しに話しかけてくる。
駒峰ヒュッテからの登山道は2通りあるが、駒石コースの方が眺めが良いのでオススメだ。
下山の際に小屋番さんにどことなく似た人物とすれ違う。果たして関係は?(上りなのに道を譲ってくれたり、縦長の顔も父親似?)
空木岳登山で立ち寄りたい店
千畳敷から木曽駒経由で空木平に行く場合
千畳敷(1:00)⇒宝剣山荘(1:00)⇒木曽駒ケ岳(0:45)⇒宝剣山荘(0:20)⇒宝剣岳(0:50)⇒三ノ沢分岐(1:10)⇒濁沢大峰(1:30)⇒檜尾岳(1:10)⇒熊沢岳(1:50)⇒木曽殿山荘(1:30)⇒空木岳(0:30)⇒空木平避難小屋