塩船観音寺は、新東京百景にも選出された都内屈指の景勝地の一つで、花と歴史の寺としても有名です。
またつつじの見頃には「つつじまつり」が行われ、つつじが広大な境内を美しく咲き誇り、見る人々の心を癒してくれます。
そんな塩船観音寺を紹介します。
塩船観音寺の基本情報
塩船観音寺のアクセス
駐車場 つつじまつり期間中は有料
塩船観音寺のつつじまつりの開花状況
塩船観音寺のつつじまつりの時期は、通年4月中旬から5月上旬です。
つつじの開花状況は年によって異なります。詳細は塩船観音寺のHPで開花状況がアップされるので、行く前に確認してくださいね。
塩船観音寺のHP⇒http://shiofunekannonji.or.jp/
塩船観音寺の境内散策
塩船観音寺散策は、国指定重要文化財の仁王門をくぐりスタート。室町時代に作られたとされる国指定重要文化財の阿弥陀堂や、夫婦杉と大杉の間を抜けて本堂の圓通閣に向かいます。
本堂には御本尊の十一面千手観音立像が安置されています。頭上に十一面をあらわし四十二本の腕を持つ崇高な観音様です。三十三身に変化できる観音様の最も我々の願いを叶えてくれる姿がこの千手観音だそうです。
十一面千手観音立像の脇を固めるのは二十八部衆立像で、これもまた見事です。堂内は写真撮影不可ですが、参拝し心が浄化された気になります。
七社権現社、児玉稲荷社、招福の鐘を抜けると、つつじ園の風景が目に飛び込んできます。
塩船観音寺で見られる代表的なつつじ
塩船観音寺のつつじ園では、約20種類、2万本のつつじが植えられています。
ミツバツツジ、ヤマツツジ、キリシマツツジ、オオヤマツツジ、リュウキュウツツジなど、たくさんのつつじを楽しめますよ。
塩船平和観音立像
塩船平和観音立像です。平成22年に建てられた観音様。
塩船平和観音立像から見るつつじ園の眺めも綺麗でした。期間中は約十万人の観光客が訪れるという塩船観音寺のつつじまつり。
しかし塩船観音寺はつつじだけではなく、6月から7月は紫陽花、7月中旬はヤマユリ、9月は彼岸花や萩など、様々な花が楽しめますよ。
そういえば、いつ樹さんの屋台が出てました。ここの海老つけ麺はたまに食べたくなります~