【日帰り】北東尾根から城山へ【穴場】-カシロード

土日はもちろん、平日でも混雑する高尾山は、東京の都心から１時間ぐらいで自然を味わえる人気スポットです。

今回は高尾山の西側にある城山を目指して歩きます。あまり人数の少ないバリエーションルートを歩いてみました。

城山登山口へのアクセス

バスの場合はJR高尾駅下車、京王バスで高尾駅から小仏行きに乗車し日影で下車。車の場合は516号線を小仏方面へ。

日影バス停の先で分岐になり、小仏川を渡って林道日影沢線に入ったすぐが駐車スペースです。

高尾山のバリエーションルートは北東尾根と呼ばれています。ここは城山まで続いていますが、道標がありません。

しかし道自体は歩きやすいので、地図を持っていれば安心して歩けますよ。

駐車スペースから２、３分の所に、「中継支５」と書かれた電柱と「中継支６」と書かれた電柱があります。

ちょうどその中間の小さい広場から、日影沢を渡っていきます。少しわかりずらいですが、日影沢の先に登山道が見えます。

バリエーションルートとはいえ、人気の高尾山なので登山道は歩きやすいです。沢の音と鳥の声を聞きながら緩やかな道を登ります。

高度446地点には、丸太で作られたベンチがあるので軽く休憩。

北東尾根は基本的に激しい上り下りはない尾根ですね。高度621地点を下り、上り返した尾根をしばらく歩くと林道コースと合流。城山の頂上はあと少し！

NTTの無線中継所を越えると城山の山頂に着きます。平日だけどそこそこの人が城山茶屋のベンチでくつろいでいました。20人ぐらいいたかな？

麓で買ったおにぎりとカップラーメンを食べ、高尾山方面へ向かいます。

一丁平園地を抜け、もみじ台を北側にまいて進みます。高尾山頂上も混んでそうだったのでパス。北側の登山道を歩きトイレ脇の4号路を進みます。

4号路を歩いていると子供連れの家族が多かった。小さい子の「ヤッホー！」はいつ聞いても可愛くて癒されます。

いろはの森分岐をいろはの森方面へ。途中「クマ出没注意」の看板もあり、人がたくさんいるからと油断は禁物だな。日影沢園地を通り、沢沿いを進んでスタート地点の駐車場へ到着。

登山口から城山、そして高尾山(直下)から日影沢登山口へ、約4時間の登山でした。そこまで人と誰にも会わず、快適な時間を過ごせました。このルートは穴場です！