【日帰り】吉野山モデルコース|食べ歩きと絶景の癒し旅

2023/04/19

グルメ 奈良

吉野、金峯山寺の銅の鳥居

吉野といえば桜の名所として有名ですが、実際に歩いてみると、それだけではもったいないと感じます。

参道を歩き、絶景を眺め、最高のスイーツと出会う旅・・・

この記事では、初心者でも無理なく歩けるルートに、食べ歩きや休憩スポットを組み込んだ吉野観光モデルコースを紹介します。 「登山まではちょっと…」という方でも楽しめる内容になっています。

吉野観光モデルコース

今回紹介するのは、近鉄吉野駅をスタートして上千本・奥千本方面へ向かい、折り返す王道ルート。

観光と軽い登山のちょうど中間くらいのコースで、歩く距離はそこそこあるものの、急登は少なく初心者でも安心です。

ゆっくり観光や食べ歩きを楽しみながら進むと、所要時間は4〜6時間ほど。 「歩く・見る・食べる」のバランスがとても良く、吉野の魅力を1日でしっかり味わえます。

吉野山観光協会のHPはこちら

近鉄吉野駅〜金峯山寺

近鉄吉野駅の構内

スタートは近鉄吉野駅。朝の時間帯は比較的落ち着いていて、ゆっくりと歩き始めることができます。

駅には金峯山寺の蔵王堂秘仏の本尊、「金剛蔵王権現像」の特別御開帳の知らせが出されています。テンションが上がりますね。

序盤は舗装された道が続き、黒門や銅の鳥居など見どころも多く、いきなり観光気分が高まります。 この区間は“登山”というよりも完全に観光。写真を撮りながら、のんびり進むのがおすすめです。

ロープウェイ千本口駅

千本口駅のロープウェイ乗り場にも結構な行列が出来ていました。料金は大人450円。桜シーズンはものすごい混雑しそう。

吉野山ロープウェイの運行情報(時刻表・料金)はこちら

七曲りは意外と負荷が高い区間です。ただし緩やかな登りが続くため、ここでペースを上げすぎないことが後半の余力につながります。ロープウェイを使えば体力の温存が可能ですが、このまま進みます。

幣掛神社

幣掛神社(しでかけじんじゃ)に到着。役行者の像もあり、今回の登山の安全を祈願します。ここから吉野の下千本・中千本・上千本・奥千本と、山桜を楽しんでいきましょう。

幣掛神社を右に進み、七曲りを登っていきます。下千本の桜はもう終わりかけていましたが、まだチラホラと咲いていました。

七曲り途中にはベンチもたくさん用意されているので、坂道歩きに疲れたら少し休憩していくといいですね。

金峯山寺の黒門

金峯山寺の黒門

金峯山寺の総門である黒門をくぐります。「金峯山」とは吉野山から大峰山までの稜線のことで、その区間には修道関連の寺院が軒を連ねていました。その総門がこの黒門です。

銅(かね)の鳥居

黒門から坂を歩くと「金峯山寺 銅(かね)の鳥居」が見えてきます。立派!

金峯山寺 銅(かね)の鳥居と女

扁額には「発心門」と書かれ、これが正式名称。山上ヶ岳山頂までの間にある「金峯山四門」の第一門で、他は修行門・等覚・妙覚門と続きます。

吉野で最初のグルメ

金峯山寺は帰りに拝観するという事で、勝手神社から上千本へ向かいます。

早い時間でしたが、美味しそうな匂いがしてきました。途中に美味しそうな豆腐ドーナツが売っていて購入。

林とうふ店の外観

ちょうど作ってるところで、揚げたてのドーナツを頂きました。1個150円。甘さが絶妙で美味しい♪

ここから奥千本までしばらく歩きます。腹が減っては戦は出来ぬ。ここで無理に我慢せず、軽くエネルギー補給しておくのが大事です。 この先ゆるやかな登りが続くので、「最初にちょっと食べておく」と後半がかなり楽になります。

上千本から奥千本へ

花矢倉展望台

緩いながらも結構足にくる上り坂を進むと、花矢倉展望台に到着。

花矢倉展望台からの吉野の眺め

花矢倉展望台からの風景は、吉野の観光ポスターに使われるほどの絶景スポット。上千本の桜越しに金峯山寺蔵王堂を望めます!

上千本の桜も終わってるけど、眺めは本当に素晴らしい!桜満開の時期は本当に気持ちいいんだろうな~

花矢倉展望台の座敷

桜の満開時は大変な賑わいを見せそうな花矢倉展望台。花見席もいい感じ!またゆっくり来たい場所です。

吉野水分神社

吉野水分(みくまり)神社

世界遺産の吉野水分(みくまり)神社は、社殿が素晴らしい。水を司る神様「天之水分大神」を祀っています。

秀吉が祈願して授かった子の秀頼が1604年に再建していて、子授けや安産のご利益で有名な神社です。

奈良県観光公式サイトです

金峰神社

金峰神社の鳥居

金峰神社は「黄金の守護神」として信仰を集めている神社。藤原道長が参拝した記録が残っているという、歴史ある神社なんです。

金峰神社境内の坂を下ると、源義経と弁慶たちが追手から身を隠した「隠れ塔」が。

金峰神社の隠れ塔

安禅寺蔵王堂跡

奥千本の遊歩道分岐を左に進み、安禅寺蔵王堂跡へ。

安禅寺蔵王堂跡

この辺は明治の廃仏毀釈までは、多宝塔や安禅寺蔵王堂など大小の寺院が点在していたそう。

現在は東屋があり、南側の展望が良い休憩スポットになっていますね。斜面には若い桜がたくさん植えられていました。

奥千本展望台から先は、青根ヶ峰を経て、大峯奥駆道へと続いています。この先は本格登山のルートなので、足腰に自信ない人はここでストップ。

食べ歩きスタート

奥千本の遊歩道に戻り、上千本へ向かいます。登山者はもちろんですが、観光客も結構身体動かしてるから、かなりお腹も空いてきますよね。

実際に今回、登山後のくず餅が美味しすぎて、トータルで3店をハシゴしてしまいました。疲れた身体にスルッと糖分補給。また手頃な量で売られているとこが憎いよね。

水本米穀店のみたらし

水本米穀店のみたらし団子

まずは「ごんげんらいす」のみたらし団子とカップくずもち。水本米穀店が営業してる甘味処で、「米屋さんのみたらし」って引きの強すぎる看板につられました。甘じょっぱい味が疲れた身体に染みわたりました♪

ごんげんらいす(吉野)の食べログはこちら

林とうふ店の三角揚げ

林とうふ店の三角揚げ

もちろんわらび餅だけじゃありません。次は行きに立ち寄った林とうふ店で「三角焼きあげ」と「豆腐ハンバーグ」を。

やはり甘いの食べた後は、しょっぱいものを欲しますよね。お母さんがネギを多めに振りかけてくれて感謝。どちらも最高に美味しかった~!

林とうふ店の食べログはこちら

横矢芳泉堂の葛もち

横矢芳泉堂の「カップくずもち」

もう食欲が止まらない!こうなると、どの店も気になりだしますよね。

横矢芳泉堂の「カップくずもち」も味といい食感といい、最高に美味しかったな♪くずもちを手頃にカップで販売するのって、本当に罪です♪

横矢芳泉堂の食べログをチェック

今回は立ち寄れませんでしたが、この周辺には吉野らしい和スイーツを楽しめる人気店も点在しています。 老舗の中井春風堂では、葛を使った上品な甘味が評判。 

さらに、テラス席でスイーツはもちろん、吉野の心休まる景色も楽しめる芳魂庵などもあり、 「歩く+食べる+景色」を一度に楽しめるのが、このルートの魅力です。

金峯山寺で休憩

金峯山寺の外観

食欲も満たし、吉野のシンボル的寺院の金峯山寺へ。 にぎやかな観光と静かな山歩き、その両方を体験したあとにこうして金峯山寺を訪れることで、旅全体がぐっと締まる気がします。

舟形屋の葛まんじゅう

金峯山寺から吉野駅までの間も、団子や餅などの和菓子で有名な「萬松堂」、柿の葉寿司の「ひょうたろう」など、まだまだ魅力的な店がたくさん並びます。

登山帰りで下山が遅くなってしまい、食べたかったお店が結構閉まっていたのが残念。事前にお店の営業時間もしっかり確認して、計画的に観光を楽しみましょう。

舟形屋の葛まんじゅう

なんとかロープウェイ駅近くまで辿り着いた安堵感からか、最後に「舟形屋」の桜あん入りくず饅頭、わらび餅を食べて吉野のグルメ旅は終了。

最後まで楽しく美味しい旅になりました♪

舟形屋の食べログです

吉野は和菓子パラダイス

吉野・舟形屋の葛まんじゅう

とにかく吉野は和菓子が美味しい、桜は綺麗、仏像は素晴らしいと、和を代表する天国のような場所でした!

桜シーズンは混雑するため、朝早めのスタートがおすすめです。

吉野はまだまだ気になるグルメもあるし、満開の吉野桜も見たいし、如意輪寺などの寺院も拝観したいので、また何度でも伺いたいと思います(^^♪


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