天元台高原ロープウェイ湯本駅から北望台へ
天元台高原ロープウェイ湯本駅に到着。今夜は白布温泉の西屋に宿泊予定なので、今回の登山はかなり余裕な1日になりそう。
ロープウェイの運転時間は毎時20分おきに運転していますが、リフト最終時間が北望台15:40なのでこれだけは時間厳守で行きます。
今回はロープウェイ往復の西吾妻満喫パックという切符を購入しました。通常価格が6200円のところ、キャンペーン価格でなんと3200円のプランです。
ロープウェイとリフトの共通往復券に、「地元特産品引換券」と「西吾妻山登頂記念手ぬぐい券」と「米沢八湯温泉入浴券」がセットでついてくるというから即買いでした。
とりあえずロープウェイに乗り天元台高原へ向かいます。早い時間だったので人の数は少なめでしたが、なかなか広々として気持ちよさそうな雰囲気。
西吾妻山の登山以外のお客さんはパノラマ展望台方面に進んでいきます。その先にはペンションも何軒かあるみたいですね。
天元台高原には、3つの愛の鐘があり、3つの鐘を鳴らすと願い事がかなうと言われているそう。3つの内の1つ「幸福の鐘」が天元台高原駅にあったので、心を込めて鳴らしてみます。
そう、アルブ天元台で記念品がもらえるという事なので、下見に行ってきました。いろいろありそうなので帰りが楽しみです。
まずは「しらかばロマンスリフト」に乗り西吾妻山を目指します。リフトに乗るときと、降りるときは何度乗っても緊張感があり全く慣れないのはなぜなんだろうか。
しらかばロマンスリフトを降りて、中吾妻展望台の手前に天元台高原3つの愛の鐘の2つ目「希望の鐘」があったので、とりあえず鳴らしておきます。すぐさま「しゃくなげリフト」で上へ。
最後は「つがもりリフト」で北望台に到着。乗り場脇に3つ目の鐘「安全の鐘」を発見したので鳴らし、これで願い事が叶います。
北望台から天狗岩へ向かう
百名山というのは知っていたけど、西吾妻山がこんな綺麗で素敵な場所だったとは想像以上だったので興奮しまくり!
大凹の水場があったので、とりあえず水を飲み気分を落ち着かせましょう。
この日は雲が多く青空は見えませんでしたが、吾妻連峰の雰囲気が素晴らしすぎて天気は全く気になりませんでした。これが晴天だったらとんでもない空間なんだろうな。西吾妻山、最高すぎます!
天狗岩から日本百名山の西吾妻山へ!
この日は結構風が強かったので、大きな岩場の陰を確保し休憩。お湯を沸かし、ラーメンで冷えた身体を温めた。お湯の沸きが悪くストレスを感じたな。岩に囲まれた吾妻神社の祠があり、参拝した後に西吾妻山を目指し歩きだします。
木道を歩いて行くと赤い屋根の小屋が見えてきました。西吾妻小屋です。外壁工事中で、建物の周りには足場が組まれていました。
トイレを借りようと中に入ってみると、男女別のトイレが。男性用が使用中でしばらく待っていたがなかなか出てくる気配なしで、しびれを切らしノックしてみるとトイレ内は誰もおらず待ち損。
時間に余裕があったらこの先の西大巓(にしだいてん)にも行きたかったんですが、往復1時間20分かかるので北望台からのリフトの時間を考慮し今回は断念します。
西吾妻小屋を出て湿原の木道を歩き、樹林帯を少し登ると日本百名山の西吾妻山の山頂に到着!吾妻連峰の最高峰ですが、見晴らしは悪いです。
天狗岩に戻り、西吾妻山を改めて眺める。なだらかな山容が東北ぽくっていい!
西吾妻山からアルブ天元台へ戻り記念品をもらう
池塘群を抜け、大凹の木道を歩く。次回は東大嶺方面の稜線も歩こう。
かもしか展望台で小休憩し、北望台へ戻りリフトを乗り継ぎアルブ天元台へ。地元特産品と西吾妻山登頂記念手ぬぐいをもらいに館内に入ります。
天元台高原ロープウェイの記念品がお得だった
地元特産品の代わりにアツアツの芋煮1人前も選べました。小腹も空いていたので迷いましたが、ここは地元の特産品を頂きます。1人2点選べる太っ腹なキャンペーンです。
午前中に狙っていたにごり酒が無くなっていたので、普通の日本酒とつや姫2㎏をゲット。祐太は丸こんにゃくとつや姫2㎏です。嬉しい土産をもらって上機嫌でロープウェイに乗り、天元台高原湯本駅に戻ります。
最高の西吾妻山を満喫!やはり百名山は素晴らしい~(^^♪