坪山
羽置の里びりゅう館
西原集落を流れる美流沢(びりゅうさわ)から命名されている道の駅のような施設。水車・石臼挽きの手打ちそばが楽しめる。1番人気の「天ざるそば」を注文し、天ぷらを2人でシェア。最近は天ぷらとかシェアするぐらいが丁度良く感じる。
季節の天ぷらは、わさび菜・かぼちゃ・大根・人参・舞茸の5種類。更に漬物と刺身こんにゃくがついて1250円と、なんとなくお得感がある。本当は「坪山よくばりセット」というメニューが食べたかったが、登山前に腹パンパンになると辛いのでまた次回にした。
発酵したてんさい糖を使用した柚子ピューレが200円だったので買ってみたが正解だった。手書きの商品ラベルに書かれた「ありがとう」の一言が嬉しくなる。また近くに来たら立ち寄りたい店だ。
坪山の山頂を目指す
びりゅう館の左側に登山口から坪山の山頂を目指す。登山道は基本的に歩きやすく、紅葉樹が多いので三頭山・雲取山・飛龍山・奈良倉山がよく見える。
坪山の山頂は狭く、特にベンチがあるわけでもないので、花のシーズンは山頂での休憩は避けた方が無難かも。
この日は山頂に誰もいなかったので、永井まんじゅう店で購入した「みそまん」と季節限定の「シャインマスカットまん」の2個を食べながらのんびり休憩できた。シャインはなかなか攻めた限定饅頭だ。確かに普通のレーズンとは違う清涼感があった。
山頂直下の細尾根はなかなかスリリングで、南側の崖は下が見えないので滑落したらアウトだろう。坪山は何ヶ所か足がすくむようなポイントがあったので油断は禁物だ。
花の季節はイワカガミやアセビ、ツツジが咲き気持ち良い時間を過ごせそう。
一ノ宮神社からびりゅう館へ
一ノ宮神社を囲う社叢は山梨県指定の天然記念物で、スギ・ヒノキ・トチノキなどの大木が圧巻。社叢とは神社の森の事。
びりゅう館までの車道が長そうだったが、意外とあっという間に歩けた。次回は逆回りで行くのもいいかもしれないな。できれば花の時期に!